好きと惚れたと
沈没船から出た宝物
好きな茶杯がいる。
いるのは良いのだが、高過ぎる。
海風號のコは対でン万、春風秋月のコはピンで十ン万。(リラじゃなく、円で)
まぁ、ホンマもんの骨董なんで、仕方ない値段なのだな。
「惚れた」なら清水の舞台から助走つけてバッコシ飛び下りるのだが、「好き」なので何となく欄干にもたれて下を覗き込んで“高いよな〜”とひとりごちている状態である。
茶杯は、茶壺程には茶の味を大きく左右するものではなく、茶が入ればこんなんもありなのだ。
私の普段使いだって、ドイツのカップだし。
しかし、この指で弾くと澄んだ音を奏でるコで飲むお茶も良さそうだ。
ああ、でもこれでiPODが買えると思うと二の足も三の足も踏んでしまう。
まぁ、こうやってウロウロするのも、実は楽しいのだ。
せっせとお店に足を運んで彼奴らを愛でては悩むのも、一興なり。
欲しいものが直ぐ何でも手に入ってしまったら、世の中面白くも何ともありゃぁしないんだから。←負け惜しみ(笑)
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Comments
このこたち、5つセットの沈没船もの。設楽さんの私蔵品でしたが、おおっぴらにくすねてきました。(笑)
http://chinatea.cocolog-nifty.com/tea/2004/01/post_3.html
でも、たしかに、遠くからあこがれて眺めていたいものもある・・・。うーん、美人のあのひとのように。(爆)
Posted by: ひらた | 2004.08.17 09:39 PM
ひらたさんは白磁がお好きなんでしたね、そう言えば。
私は白地に藍の染め付けが好きなようです。
だから、F.T.Cのあの茶杯にも反応しちゃった訳でして。(笑)
ところで、美人のあのひとって何方ですか?
もぉ、ひらたさんも隅におけない方ですねぇ♪
Posted by: 恵 | 2004.08.17 11:48 PM
かめれすにてしつれい・・・。
美人のあのひとっていうのは、
○×▼■*です。報告おしまい。(爆)
Posted by: ひらた | 2004.08.23 10:04 PM
うふふのふ。
大人は秘密が多くて、たいへ〜んですね♪
Posted by: 恵 | 2004.08.23 11:48 PM