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大好きだった店

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京都にいた頃から足掛け七年、通った店がなくなってしまう。

築100年の町家を「賃貸契約」で店鋪として使用している、すなわち、ホンマの普通の家で営業しているので、まるで友達の家に上がり込むような気安さがあった。
日本酒とご飯の美味しさがお気に入りだった。
ちゃぶ台でベロンと座って、阿呆みたいに食べて喋っていた。

両隣りに建ったマンションが町家の呼吸を止め、根太を、屋根を腐らせ、傾けたそうだ。
ほんまに切ない、哀しい。
やんちゃしていた頃の想い出の場所が、また無くなる。

観光客の好む町家を改築した気持ち悪い「町家風」のカフェやら何やらが増える中、普通の家がなくなっていく。
それでも移転を決意し、1人気を吐く大将に新しい馴染みの場所を作ってもらえる日を心待ちにして。
今まで、ありがとう。これからも、よろしく。

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