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第六ノ話 人の手を経た茶壺 〜茶壺曼陀羅 其ノ六〜

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六つ目の夜のお話は、人の手を経て辿り着いた茶壺の話。
店を介さずに買った茶壺の話。

 愛称 :くんしゃんさん
 容量 :160cc
  色 :くすんだ煉瓦色
 購入店:第一回フリマ茶会
購入時期:2004年8月06日
 値段 :破格
 作者 :不明
 用途 :青茶全般
 惚れ点:林檎のようなフォルム。
     割に注ぎ口が広く、注ぎ易い。
 弱点 :ちょっと焼きが堅い。
     元の持ち主のポリシーにより茶渋が。。。(笑)

夏に行われた第一回フリマ茶会で、手に入れた茶壺。
詳細は以前にも書いたけれど、くんしゃん氏が二年間台湾茶で育てたもの、とのお話であった。

自宅に帰り、元の持ち主のポリシーに従い茶渋がこってりの茶壺を、新しい持ち主(つまり私だが)のポリシーに従いビカビカに磨きあげた。
ちょうどその作業をした日のくんしゃん氏のブログのお題が養壺で、
『養壺に正解はない!オイラは茶渋付きが好きなんだぜぃ!』
と吠えてらっしゃった。あまりの偶然と言うか皮肉と言うか、に苦笑いした覚えがある。

こうやって、人の手を経る毎に新しい持ち主の好みと癖にリセットされ、使い継がれていくもの。
もしも、この茶壺を私が手放す日が来るならば、くんしゃん氏に使われ、恵に使われた茶壺という小さな歴史が出来上がる。
骨董の来歴のというのは、狭義ではこういう事なのだ、と目の前で見せてもらっているのを感じる。
こういう意味合いでも、フリマ茶会は面白い。

モノに歴史あり。
時々だけでも、思い出し。

      。。。第七ノ話へ続く

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