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ミレナリオがダメなんです

“魂”
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ミレナリオが好きではありません。
厳密に言うと、ルミナリエと同列に扱われる事に大きな心理的抵抗を感じるのです。
一緒にせんといてんか〜、って。

阪神淡路大震災の犠牲者への鎮魂と都市の復興への願いから始まった光を、所詮お金と人集めの光と一緒にしないで欲しいのです。
いまだに、あの震災が遠因で亡くなる方がいらっしゃるのですから。
たかが電飾でも、色々な想いで眺めている人間がいるのですから。

上のゴーストがてんこもりの写真は、1999年のルミナリエ。
奇しくも、ミレナリオが初めて開催された年のルミナリエ。
写真としては全くダメダメですが、この沢山のゴーストが天に昇っていく魂に見えて、画像を確認した時に泣きそうになりました。

あちこちに喧嘩を売るような文章で申し訳ありませんが、知っておいていただけたら、ありがたいです。
ルミナリエの光の始まりには、意味がある事を。

もうすぐ、あの日から10年です。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

Comments

東京にいると、あの日のことがあまりにも遠い出来事なんですよね。それでも今回の新潟の地震の揺れは、あの朝の揺れ方と同じように感じてぞっとしました。「これは大きいぞ、どこか遠くで大きな被害が出てる」・・・時間が経っても身体が覚えていたんですね。

ウチの写真別館のタイトルバックは2年目のミレナリオ。神戸や新潟からは遠くにいる東京人だけど、ルミナリエの意味、しっかりと心に刻んでおきます。

Posted by: しながわ | 2004.12.23 at 09:58 AM

ご無沙汰しております。
ルミナリエの写真、(光の雰囲気が)恵さんの写真らしくて素敵です。(まさに魂の光ですね)

「あちこちに喧嘩を売るような文章」だなんてとんでもないっ!私も同感です。
私は大学時代は東京でしたが、当時、家族と友人は加古川に住んでいました。
もちろん、加古川はさほど被害はありませんでしたが、友人からいろいろ話は聞いていました。
「今年で最後?!」という話が浮上しても今まで続いてきたのは、どうしてルミナリエが始まったのか?の理由につきるますよね。
この時期になるといつも希望の光は、今年も続くんだなと安心します。

この界隈、数年前に震災後初めて行きましたが、(私の知っている中高時代から)あまりに変わっていてびっくりしました。
時は確実に流れているんだなぁと感じました。

Posted by: たま | 2004.12.23 at 02:30 PM

しながわさん、たまさん、暖かいお言葉、ありがとうございます。うるる。

東京に来て、自分自身が忘れないようにしなくっちゃぁという思いも強いのですよ。
結局、自分にできるのは忘れない事くらいしかないように思います。
ほんと、時は流れていて変わっていってしまていますからねぇ。

Posted by: | 2004.12.24 at 11:46 PM

手元にセピア色の写真。
写っているのは母が娘だった笑顔。
背景に広がる白砂青松の、美しい淡路島の浜辺。
あの日の早朝、母の生まれた家は全壊しました。
関西には大地震は来ないと本気で信じていた母でしたのに。  60年経ったら値打ち物になりましたこの写真。 恵さんえー写真残してや。エプソンでわあかんわ。

インターネットに載せられて、母を語らせてもらいました。おおきに。でした

Posted by: いとはん | 2004.12.25 at 09:20 AM

傷口を開くような記事になってしまってましたら、申し訳ありません。
思い出すのも、供養でしょうか。
残せるものは、残したいです。
写真でも、想い出でも。

Posted by: | 2004.12.26 at 01:21 PM

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