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焼場の鑵に表札はかけられたのだろうか

“哀悼の意を”
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世界で大きな津波の大惨事が起こった後の朝刊に、死亡記事が一つ。
石垣りんさんが亡くなられた。

自分の好きな詩人をあげるのは、魂の在り処を赤裸に晒すようで恥ずかしいが、彼女の詩が好きだ。
「表札など」を知り、詩集を買った。
生活詩などと言われるが、生活では無く生を晒す詩に思えた。
一番心を握られた詩は、未だに恐怖と共感とを突き付けられる。
詩とはただの美しい言葉の羅列では無く、恐ろしいものでもある事を思い知らされている。

独りで生まれて死んでいく。
人生を突き付けてくれた彼の人に 様々な思いを込めて黙祷。

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Comments

国語の教科書で、彼女の詩(彼女の存在)を知りました。
詩集を買うほどにはならなかったけど、注目の人でした。
さりげない日常を描いているようなのに、グサッと本質をとらまえている視線が、強烈だったと思います。
合掌。

Posted by: smash | 2004.12.30 at 09:03 PM

smashさんも、御存知でいらっしゃいましたか。
何だか、嬉しいです。
なんだか、インパクトのある詩であり、視線だったと私も思います。
年の瀬の訃報は、なんとも物悲しいですね。

Posted by: | 2004.12.30 at 10:56 PM

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