魚が跳ねる杯
“緋の魚”
これは初めて海風號にお邪魔した時に買った茶杯。
流水に花の絵も、泳ぐ魚も、好きです。
形が好みよりも丸過ぎるけれど。
でも、ブログに使った画像の初めての被写体でもあって、やっぱり好き。
気付けば、ブログ始めて早1年。
やっぱり、写真に撮っています。
いろいろあるけど、とりあえず、お気に入りの茶杯で茶でも飲みますか。
もう一踏ん張り、よいしょ。
追記:マメシボリ更新しました
“緋の魚”
これは初めて海風號にお邪魔した時に買った茶杯。
流水に花の絵も、泳ぐ魚も、好きです。
形が好みよりも丸過ぎるけれど。
でも、ブログに使った画像の初めての被写体でもあって、やっぱり好き。
気付けば、ブログ始めて早1年。
やっぱり、写真に撮っています。
いろいろあるけど、とりあえず、お気に入りの茶杯で茶でも飲みますか。
もう一踏ん張り、よいしょ。
追記:マメシボリ更新しました
“ちょ〜だい、ちょ〜だい!”
今日は久しぶりに、夫と横浜へドライブ。
買ったばかりの広角レンズの初使用とか、蒸籠購入とか、いろいろ楽しみました。
中華街は、まだ春節の雰囲気が色濃く残り、華やか。
中華街のような色の洪水の被写体は、逆にモノクロで撮っても面白いよなぁ、などと思いながらカラーネガで撮影。特に、関帝廟なんかくっきり陰影付けて撮ったら面白そう。
でも、やっぱりモノクロは難しいです、はい。
そして、今日のお楽しみ、All About 中国茶の記事でも紹介された菜での夕食も満喫。
特に季節限定の前菜・豚肉の味噌漬が、豚好きにはたまらん美味さでした。脂身が透けてんですよ、すごい。あと、お粥も麺もさっぱりでグ。夫婦二人だと、メニュー制覇出来ないのが切ないです。
あと、特記すべきは店の造り。壁側に仕切りを作って、オープンなのに個室の雰囲気を作っているのがうまいなと思います。個室じゃ無いから、スタッフの目も届くし、席がコの字に囲まれているからプライベートな感じで落ち着けるし。で、逆に窓際のオープンな席とかカウンターもあって、そっちも席と席の間が広く取ってあるからゆったりしていて良い感じでした。
また、行きたいな♪
“厚めに切ってみました”
最近、周囲でモテモテの叶匠壽庵の“あも”。
1496茶さる先生のおかげさまで、久々にありつけました。(買えよ、自分で(笑))
久々に食べて思うのは、小豆の味が立ってるということ。甘さが控えてある事で小豆の「豆の味」がしっかり出ているので、小豆餡というより小豆そのものを楽しんでいる気分。で、むしろ、求肥の方が甘味を感じるようになっていて、その辺のバランスが小豆餡の固まりをくどく感じさせない秘密かなと思うのです。
柔らかい甘い求肥に、餡添えの煮豆のっけて食べてる、そんな感じです。
今日は、Formosa Tea Connectionの福寿山野生茶とともにいただきました。
焙煎しっかり茶、やっぱり好きです。特に、和菓子との組み合わせは、ちょっと力強さを感じさせるくらいのお茶が良いと思いますわぁ。
あ〜、うまかった♪御馳走様でした。
“リトル・バンコック店内”
本日はISOの事前訪問。
監査員相手に、微妙にやりあう。
ニコニコしながら攻めて来る人って、たちが悪い。
こっちもニコニコ返しながら攻め返す、負けてられっかいな。
疲れるわぁ、とぼやいていたら、職場の先輩(関西人)が一言。
「あんた、真面目で気ぃ強いから、ほんま小鉄そっくりやなぁ」
。。。いや、そんな必殺技持ってませんから。(違)
“グァバジュース”
ウチのPCは「かしましかい」と入れると「貸し間視界」と変換する微妙なヤツだ。
今回のかしまし会は恵比須のリトル・バンコック。
すごい喋って、笑って、食いまくった。多分、すごく五月蝿かったはず。
すんません、でも、今回は声がかれるトコまでは行かなかったから。
今回は、1件ですまず、喫茶店にも入ったし〜。
帰りに最寄り駅でホットドックを早速発見して、雪の中を笑いながら帰った。
そう言えば、前回のかしまし会の時は、台風やった。今日は、雪やし。
なんつーか、嵐を呼ぶ女達か!?そこまで、五月蝿いのか!?
ちょっと、かっこいいかも。(笑)
“ズイコー(ブレてる。。。そのうち差し換えます)”
今日は松屋銀座の8階で行われている「第27回世界の中古カメラ市」へ行ってきました。目的はもちろん、OM-1につけるレンズを探す為。
下の階とは違って、でかい袋を下げたおじ様やカメラ小僧、カメラ女(私含む)がうろうろ。数としてはライカ辺りが多かったですが、憧れカメラ・変なカメラ・莫迦可愛いカメラもいっぱいあって見ているだけでも面白かったです。ドイツ物やイタリア物はデザインが、私的に秀逸に思うのが多いように思いました。
今回、生まれて初めてローライフレックスの二眼レフを触ったのですが、そのギミックに感動。知識で知っていても、実際に触って見てでは、やっぱり感動が違いますなぁ、惚れるぜ、買えないけど。(笑)
で、結局買ったのは初心貫徹でOMの28mm3.5のレンズ。いろいろカメラの先輩にアドバイスをいただいて、このレンズを買うと決めて行ったので、物があって嬉しいです。うひひ。ちょっと広角の世界、さてどう写るのか楽しみですわぁ〜♪
“梅菜と豚肉の蒸し煮@江南飯店”
高山なおみさんの日記の本、「日々ご飯3」を読了。
通勤読書にはちょっとサイズが多きいのだけれど、やっぱり読みたい気持ちの方が勝ってしまう。
見たいテレビ番組を見ながらご飯が食べられるように、計算して料理を作ったりするのに共感したりして、ニコニコ出勤出来るのも良いかな。
私も主婦という領域の隅っこに属してはいるので、晩ご飯は年に(たぶん)310日くらいは作っている。ご飯作るのは、けっこう好きな方だと思っている。
でも、産みの苦しみじゃないけれど、「今日の晩ご飯、何作ろう〜?」ってのは悶々と常に考えている気がする。多分、お昼ご飯食べたくらいから『今日の晩ご飯モード』に入って、後輩に(食べさせるわけでも無いのに)「今日何食べたい?」とか聞いてみたり、スーパーの特売で閃いたり、帰り道に嗅いだ美味しい匂いに触発されたりして、メニューを決めている。
食べたいもの作るんじゃなくて、旦那が好きなものとか、コレステロール下げなきゃとか、野菜が足りないとか、たまには肉食わさねばとか、でも私は魚が食べたいとか、いろんな事が無意識にぐるぐる回ってたりして、大変。
今日の晩ご飯は、「日々ご飯3」をパッと開いた頁の日に高山さんが作られたもの。
手羽先の中華風、、、のアレンジで手羽先のカレー風。(笑)
こんな使い方も良いな、日々ご飯。
明日は、また「日々ご飯2」を読み返してみよう、そしてまたパッと頁を開いて晩ご飯のメニューも決めよう。
そうしよう、そうしよう。
“実は魚座なんです”
最近、中華料理を食べに行く機会が多く、そういう場面で必ず頼むのが青島(ちんたお)。
元々、炭酸は苦手で、ビールも苦手なんですが、不思議と飲める青島ビール、なぜ?
そう言えば、昔からインドネシアのバリハイや、ベトナムの333(バーバーバー)、京都のNo.1497なんかの軽いビールなら、大丈夫なのですよ。
熱い所のビールは、水代わりにガンガン飲めてしまうから?
理由は不明ですが、まぁ、アルコールにはそう強い方では無いので、何でもそこそこにしておくのが良さそうです。
ところで、全く余談なのですが。
本日は、長島茂雄の誕生日で、志村けんの誕生日で、アントニオ猪木の誕生日で、美内すずえの誕生日なのです。(敬称略)何と申しますか、強烈な個性の方ばっかりで、笑うしか無いかも〜。はっはっは。
追記
マメシボリ、更新しました。性懲りも無く、白黒です。
「Sweets大王」の異名を取る(?)Andyさんの本日のデザート。
いつもなら、一記事一画像の我がブログで一甘味一画像でご報告を。
いや、ほんま美味かったんですよ。
“マンゴープリン”
一部で有名なAndyさんのマンゴープリン。
円卓が回るとブルブル揺れるマンゴープリン。
ビバ!マンゴープリン!
台湾マンゴーの可愛らしいオレンジ色。
マンゴープリンなのに口の中でムースのように溶ける感触。
甘くないエバミルクとのコンビネーション。
参りました。
“白きくらげの薬膳スィーツ”
こんなにふんわり柔らかくなった白木耳のシロップ煮を食べたのは初めて。口の中でとろ〜んとして、ちょっとねっとりして、でも甘さは氷砂糖の上品さと言う凄いやつ。
プリプリのハト麦と爽やか龍眼の組み合わせも新鮮。
これで、お肌に良いと来た日にゃぁ、もう止められない!?
“ココナッツプリンの蜜香烏龍シロップ”
試作品と言う事ですが、これ、もしメニューに入れたら採算合わないんじゃないでしょうか。
蜜香烏龍の焙煎のしっかりした濃い味と、ココナッツプリンの強いクセのある甘味がぶつかりあって、1+1が4とか5になっている。蜜香烏龍がココナッツの強さを洗い流し、ココナッツが蜜香烏龍の渋み(というか、焙煎の強い香ばしさみたいなもの)を丸く包み込む。で、だんだんお互いの独立した味が曖昧になってきて、1つの味わいになってくる。でも、思い出したようにお茶の味がしっかりし、ココナッツの甘味が香って来る。プリンは勿論ふ〜るふる。
今までに食べた『お茶を使ったお菓子』の分類の中で、一番美味しい!とも思うけど、それ以上に一番凄い!!と思うお菓子でした。この組み合わせを考えつくって、天才だと思う、まじで。
“美味しい魔術師みたい”
本日は、TCCの新年会で江南飯店へお邪魔してきました。
衣笠にある、高橋ANDYさんのお店です。
片道ン時間の価値あり、お釣来ますよ、ってくらい美味しいものいっぱい堪能させていただきました。
お料理の画像は、ひらたさんのブログを見ていただくとして、食べたものは以下の通り。
01.前菜
02.フカヒレ、海鮮入りアボガドスープ
03.鶏肉のサクサク揚げ鎮江黒酢ソース
04.小龍包
05.紹興産メイサイと豚肉の蒸し煮
06.車海老と湯葉のシャンタン煮込み
番外 海苔と野菜の炒めもの
07.天津トンサイ炒飯
08.マンゴープリン
09.白キクラゲの薬膳スィ−ツ
10.ココナッツプリンの蜜香烏龍シロップ
アボガドのスープは、これがアボガド?と思うような上品な味わいで、具は贅沢にプリップリ。
鶏肉のサクサク揚げ鎮江黒酢ソースは、酢が3種類も入っていてオレンジの甘味と鶏のサクサク・ブリブリとの三位一体のうまさ。で、ちょっと入っている香菜が効いて、口がスッキリする感じ。
湯葉は、豆腐のような濃い味わいで驚き、海老のプリンプリンした食感にニヤニヤしてしまう。
全て美味しくて、食べ過ぎて、いやはやもう幸せでした。
お茶も、霧社や蜜香など美味しいものばかり。しかも、ビンゴの景品にちゃっかり蜜香烏龍茶いただいてきてるし。はっはっは。
甘味に関しては、別記事立てます。(笑)
ホントにどうも御馳走様でした。
追記:Andyさんの了解をいただきまして、お顔出させていただきました。
“北口本宮冨士浅間神社”
横長のも、ひとつ。
本来は、カメラの形状からみても、この方が正当な撮り方ですね。
実は、前回の縦構図も、この横構図も、どちらも三脚を使いました。
性能の良いカメラは多少の乱暴に撮っても何とかなりますが、トイ度が高ければ高い程、びっちり撮ろうと思えばシビアにならざるを得ないように思います。
ぼよよ〜んと写るのもトイの魅力の一つではあると思うのですが、全力出し切った場合の画質を見てみたいなぁと。
ちなみに、現像直前にやっつけ仕事で撮った手持ち撮影分は手振れぼよよ〜んでした。
で、こうやって色々使ってみると、以前に使わせてもらったAGAT 18Kの普通に何も考えずに撮ってもハーフなのに手振れもほぼなくそこそこの描写力あり、しかもフル・マニュアルという凄さや、HOLGAの光を考えて普通に撮れば、そこそこレベルはきっちり確保という強さなんかをしみじみ感じます。後は、有名所ではlomoが未体験ですが、これはオートらしいので、それほど私の琴線に触れないので良いかなと。(笑)
トイカメラ数種類体験した今、もう一度触りたいのは、やはりAGAT 18Kでしょうか。
正直、AGFA CLACKの出番はそうそうないとは思います。でも、こういうカメラの原点みたいなものが中版カメラとしてあるということ、その体験、そしてデザインの可愛らしさだけでも、十分買った価値はあったと感じます。
とりあえず、モノクロ撮ったらまた。
“明鏡止水!?”
どうにも人だかりのチョコレート売り場に突進するには、気力が足りず。
チョコばっかりどうよ?という気持ちもあり。
うちのバレンタインは、何故か水羊羹になりました。(笑)
仙太郎の「冬にみずようかん 八拾匁」。
冬に水羊羹って、コタツでアイスクリームのような、ちょびっとした贅沢感があるように思えて良いなぁ、と。
後はこの『八拾匁』ってのが決め手、匁(もんめ)って度量衡の響きが私の琴線に触れました。で、ちゃんと小さく『300g』って書いてあるのも好きです。
お味はさっぱり、上品な甘味です。
安吉白茶と合わせていただきました。
自分でプレゼントしたものを一緒に食べてるのが、ちょっと。。。ですが。
ちゃんとホワイトデーも、一緒に食べますから〜♪
“北口本宮冨士浅間神社”
バレンタイン・ネタとか色々あるのですが、取りあえず現像が上がってきました!AGFA CLACKで撮影したフィルムです。例によって、サイン以外は無補正です。
構図としては、初ホルガと同じなのですが、AGFA CLACKの方はレンズの歪みは殆どないように見えます。写りはかなりシャープで、6×9の描写力を如何なく発揮しているようです。ISO100のフィルムのせいもあるのでしょうか。(HOLGAはISO400で撮影)
対象までの距離は、鳥居まで約100m、門まで約150mくらいだったと思います。
で、鳥居にかけてある額の「三国第一山」の文字がはっきりと読めます。(1200dpiでスキャン)
HOLGAでも読めますが、もう少しピントがゆるいです。
まぁ、この辺も中版銀塩の力ってのもあるのでしょうけれど、トイにしてはやるな!ってとこで。
ピーカンでないと使えないという大きな弱点はあるのですが、存外いけるかも。
カラーより、モノクロの方が合うかも知れないなぁ。というわけで、次は白黒に挑戦です。
ただし、快晴でないと撮れませんので、いつの事になるのやら〜。(笑)
“上野の空”
今日は、夕方に散歩に行った以外は、日がな一日お家にお籠り。
朝からずっと、新しい方の観音王を飲み続け、映画版(今公開中のやつ)「オペラ座の怪人」のサントラを聴き続け、高山なおみさんの塩豚と白菜のスープを煮続け、合間にフィルム一本のモノクロ銀塩遊びと巡回とブログの更新をする。
「オペラ座の怪人」のサントラは、ロンドン・オリジナル・キャスト(1986年版)の舞台のサントラをアホウのように聞き込み一緒に歌える身には、ファントムの声が軽く聞こえて仕方がない。きっと、映画を見れば変わると思うので、ちょと保留。でも、ロンドン・オリジナル・キャストと違ってきちんと曲が分割されているので、明日からiPODでエンドレスの予定。何だかんだ言って、好きなんだ。四季の舞台も、もう一回みたい。
高山なおみさんは、明後日に日々ご飯の3が出るので、それも楽しみ。
今日の塩豚は、塩が少なかったみたいで味が一寸ぼんやりして残念。思いきり良く塩漬けにせねば。
観音王は、宣言とは異なり民国で一日煎れ続ける。今も美味しい白湯になって手許にある。最初は大した事ないが、3〜4煎目くらいでグワァ〜っと美味しくなって、単ソウか?と思うくらいに香る。Formosa Tea Connectionのこの杯で飲むから、また口当りも丸くてシャープ。いいぞ。
だらだら日曜も、イイなぁ。ぼへぼへ。
“インデックス・プリント”
頭では、絞りとシャッター速度の関係が何となく分かってはいても、実際の写りを見てみないと身体が馴染まない。
撮っていて楽しい。でも、もう少し陰影をつけたい、暗めに撮りたい、ボケ味をここまで効かせたい、すべてをシャープに、と、いろいろ欲望が出てくる。で、フィルム何本も使って、実験くん。
本当に習うより慣れろの世界。いい年になって始めた趣味が、どんどん私を引っ張っていく。。。
とまぁ、そういうことで、がんがん撮ってます。
マメシボリ写真館、今日も更新いたしました。
右手で注ぎながら、左手でケーブル・レリーズ使用。三脚さんは、えらい!
予測してピントを合わせるって、慣れれば使えるようになるものですね。
そこに至るまでに、机の上が洪水になりましたが。(笑)
“杯”
昨日の記事に追記。
すげーよ、観音王の新しいの、って話。(のーとみさんチックだな)
のーとみさんへのコメントにも書いたけれど、前回のお茶会時にTCCうちで好評だった春風秋月さんの観音王の新しいのが入荷されている。前回よりも、少〜しだけ焙煎が軽く、ほとんど冬に近い秋茶なので冬茶の重厚な旨味と甘味が堪能出来る。
封を開けたばかりの茶葉の香を嗅がせていただいたのだけれど、、、前回より更に凄い。もう、香だけでご飯3杯はいけるね。(違うって)焙煎が軽くなったぶん香りの甘やかさが前面に出て、カラメル調の甘味と茶葉の味わいの重みが絶妙で、前回のより更に好みだ。
小振りの蓋椀でがっつり凝縮して飲みたい。土曜の夜は長いぜ。飲むぜ、そんなお茶。
同じお茶の筈なのに、ほんの少しの違い(摘み取り時期、焙煎の寸止め具合)で、これほどまでに別物に思える程の劇的な変化を遂げる。これって、やっぱり中国茶の醍醐味の1つだとしみじみ思う。
で、それをきっちり作り出すお茶屋の力量と言うのは、やっぱ、信頼に値するのだな。感謝。
“今日のフォトジェニック大賞”
今日は、春風秋月さんにHP用の写真撮影に行ってきた。
5時間かけて18種類のお茶をデジカメで160枚&銀塩で40枚、撮る。
撮り過ぎか!?(笑)
合間には、飲むは食べるは大忙し。休日満喫の1日となった。
今日いただいた(撮った)お茶の中でも特に印象的だったのは、梨山、梨山金宣、大禹嶺、天池などの高山茶のラインナップ。
天池は初めて飲んだお茶だったのだけれど、ちょっと柚子っぽい柑橘の爽やかさを感じる不思議なお茶だった。この柚子っぽさ、雲南辺りの緑茶ならともかく、青茶で味わえるとは思ってもみなかった。
あと、梨山金宣。1496茶さるさんも書いていらっしゃるけれど、高山茶の金宣は他の金宣と違って変な着香っぽさがなく、ミルキーみたいなんだけど嫌みじゃなく、金宣嫌いの私でも美味しく飲めた。
梨山、大禹嶺は、ここのお店特有の上手い焙煎が高山茶のフレッシュなグリーンな感じを損なわず、なおかつ雑味を除いて甘味を出しているので、すごいうまい。今もこの梨山を飲みながらこれを書いているが、本当に3〜4煎目くらいからの味の開き方が驚く程だ。
あ、大禹嶺は在庫僅少だから欲しい人は早めが良いみたい。
で、上の画像は柚子の皮の中に鉄観音が詰っている漢方っぽいお茶。
砕いて柚子の皮ごと煎れるらしい、まだ飲んでいないのでどんな味か不明だが、冬に暖まるのには良いかもしれない。飲むのが楽しみ。
春風秋月のHPの更新がいつか、どのお茶が売られるかは、分かり次第ご報告の予定。しばし。
追記
チーズケーキファクトリーのチーズバー、御馳走様でした。ぺこり
“カメラ”
ひょんな事から、レンジ・ファインダーカメラを貸していただく事になった。
非常に作りが面白いカメラで、またまた楽しみが増えてしまう。
やっぱりカメラ好きな人の選ぶカメラは面白い。
また、それを解説(?)してもらうのも、すごく面白い。
パッと見、普通のコンパクトカメラに見えても、ちょっと吃驚なプロ用機能が付いている。
失敗は許されん、そんな覚悟が見える機能。シビアで合理的で好きだ。
白黒フィルムを入れて使ってみたい。もちろん、AFじゃなくてね。
追記
本日、マメシボリ更新しました。
“HOLGA + Digital”
逆光のHOLGA120S。
プラスチック・レンズの歪みが、猫の目のような紫がかったピンクのフレアを写し込む。
噴水を眺める男性の哀愁漂う後ろ姿。狙いはあっても、角度が悪い。
まぁ、太陽に向かって撮ったのが、まず間違いなのだ。
露出オーバー間違いなしコース。
シャッター速度と絞りは固定(1/100秒・ F8)なのだから。
まさか、紫ピンクになるとは思わなかったのだけれど。
この条件で撮るなら、ISO100くらいのフィルムで撮らなくては。
トイカメラって、ほんと難しい。一眼レフの方が、よっぽど簡単。
撮影条件の限定具合がシビアだから、フィルム感度まで考えさせられる。
一眼レフなら、ピピッのパシャッで終わりなんだから。
あー、作りはトイだけど、きっちり写すのはトイじゃないわ、こりゃ。
シャープに写り過ぎるしさぁ、まったく。きっと、道程は長いなぁ。
普通に美味しいサテンのカレー。
そんな感じです、安心して食べられる普通のカレーでした。
ただ、注文してからカレーが出て来るまでの待ち時間長いのがちょっとね。カレーをご飯にかけるだけでは?と思うのですが。
お店の雰囲気は、すごく暖かくて良い感じで、長居したくなりますね。
吉祥寺カレーでは、Oh! INDIAのが私の好みでした。
そちらの話は、また。
“加工前”
本日、マメシボリ写真館に出しましたこれの加工前の姿が、左の写真。
OM-1で撮ったものをスキャナで取り込み、Photoshop Elementsで加工したものです。
このままでも良いのですが、これだと視線が3点(大きいステンドグラス、小さいステンドグラス、別のステンドグラスの影)に分散してしまうので、自分が撮りたかったものに焦点を絞る為のトリミング。
望遠レンズがあれば、トリミングの必要はないのですがね。
機材がないのは、技術でカバー。(笑)
見せたい部分が一番目立つ位置に配置されるように。
今回は、別のステンドグラスの影の黄色と、大きいステンドグラスの青のコントラストが狙い。
あと、柱の部分に出来る淡い影。
勿体無い気もあるけれど、背景の黒に溶け込むようにすれば、更に光は際立つのも考えて。
どちらが好きかは好みですが、まぁ、こんな遊びもね。
結局は、自分が見せたいものをいかに効果的に見せるか、それを撮る時点で考えるのが一番なんでしょうけどね〜。
“惚れ惚れする”
仏像を信仰の対象とかとしてではなく、ただ「仏(ブツ)」として見る。
みうらじゅんといとうせいこうに倣うなら、それが見仏。
増長天の腰のひねりに「サタデーナイトフィーバー入ってるね」とか、なりきって言ってみたりする。
(国宝に向かって、言うに事欠いて!とかいうのは、勘弁)
ボケとツッコミとがあって、でも美しいものには平伏すしかなくて。
結局、単純に感性に従うのみなのだな。
唐招提寺展は、博物館と言う場所に仏像を移したからこそ、余計にその「仏」感が増すように思う。
照明も素晴らしかったし、写真を撮るならこの構図みたいなのばかり考えていた。
で、図録と並べて売られていた2001年に東京都写真美術館で開催された『GANJIN-鑑真和上と世界の写真家展』の図録の写真に目が行くわけで。
シーラ・メッツナーの粗い粒子感の強い焼きと、繊細な対象の組み合わせの妙にひかれる。
ヴィム・ヴェンダースの写真はパンで撮った映画構図臭さと、色彩と照明の感性とにひかれる。
アラーキーは、もういいから貴男はオンナ撮ってて下さい、って感じで。(苦笑)
結局、シーラ・メッツナーの絵葉書を束で購入してきた。
結局、見仏ひとつとっても、ファインダーを通しての景色を考えてしまう。
そして、他人のファインダーを通した「仏」に息を飲む。
そんな自分にちょと苦笑。
“手水”
予告通りモノクロで撮ったHOLGAの現像が、上がって来たのですが。
フィルムの巻き太りで一部が感光してしまっていました。
涙。
生き残った中の一枚です。モノクロだけに、余計に光の加減が難しいと感じます。
もう少し暗めの光でも良い気がするなぁ。もっとバカスカ撮らねば。
マメシボリ更新しました。
私的今月の月間賞、、、って、まだ一日やがな。(笑)
撮ったのは、12月の冬至の頃。
夜、どれだけ手振れせずに撮れるかの実験にて。
思いがけず、切ないような一枚になりました。
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