読書雑感
“袖珍本”
先日購入したウー・ウェンさんの「東京の台所・北京の台所」が、なんと乱丁本(珍しい!)で取り寄せ交換。ついでに、田中長徳さんの「偽ライカ同盟」を購入。(「『エロイカより愛をこめて』の創りかた」も気になるが、これは私の守備範囲では無いので担当者に買わせて読ませてもらう事にしよう。)
「東京の台所・北京の台所」は、表紙の器の写真に心惹かれ、巻頭写真の「新茶のスペアリブ蒸し」で購入を即断。この前、夫と中華街に行った時に買った蒸籠を使えるなぁ、なぞと夢想しながら。
ウー・ウェンさんの初エッセイは、重い話もあり、レシピもあり、不思議なバランス。台所というのは、ある種のファインダーだと思う。
「偽ライカ同盟」は、面白い面もむむむと思う面もあるけど、片岡義男氏の発言と、「生活の中にアート部分の影をちょっと。。。(第9章の1文)」の部分は好きだ。“wanna be a creator”と括られて、自分もそうだと自虐で無く笑える程度にはマトモでいたい思う。
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Comments
片岡さんのblogなんてあったのね。
今晩、じっくりと読むぞ!
Posted by: ひらた | 2005.03.30 06:01 PM
お役に立って良かったです♪
Posted by: 恵 | 2005.03.30 10:28 PM