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和漢同菜 菜根譚@京都

“前菜”
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さて、人に教えたくないくらいの当たりの店「和漢同菜 菜根譚(さいこんたん)」。
おさ嬢も超おすすめと言っているくらいだから、私の印象も間違っていないと思う。

まず良いのが、町家風じゃなくて、町家をきちんと保存したお店である事。
おくどさんは現役、ウナギの寝床に、中庭あり、内装も触っているが多分概ねそのまま。
きちんと夜の薄暗さが家の中にあり、ばあちゃんの家を思い出す。

そして、余裕の空間取り。
普通の店なら、ここに6卓置くだろうと言うスペースに4卓。しかも、掘りごたつ。
ラクチンで嬉しい。

“黒酢豚”
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で、当たり前だが、味が単純でなく、ご飯が美味しいし、盛り付けも綺麗。
器も、昭和初期の雰囲気のものも混じっている。
で、特記はこの黒酢豚。黒酢の酸味にやや甘味が混じって、不思議な優しい味わい。
“ま”嬢によると、北京ダックのタレに使う味噌が混じっているのでは?とのこと。
これは、包子でタレまで全部すくって食べたかったくらい。
麺も土鍋で煮立った食べごろを持ってきてくれたり、満足満足。
デザートは悪くないけれど、もう少し。Andyさんのデザートを食べた所為で口が肥えているワシ。(笑)

ちょっとお高めだけれど、この味、この空間、この雰囲気なら払っても良いと思う。
といっても、お酒一杯ずつ飲んで、普通に食べて2人で1万円でお釣が来るくらい。

調べたら、際グループらしいのですね。
だから、三条の紅虎餃子房なくなったのかしらん。

あ、おくどさんの画像をマメシボリに。

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Comments

菜根譚に行ったのね〜。あそこは、ほんといいよね。

会社の近くだったので店ができる前から見てたけど、まさか中華のお店だとは思わなかったぐらいの正統派な町家だもんね。私が行ったのはお昼やったけど、夜ゆっくりするのもよさそうだねぇ。冬場のメニューの鍋コースとかめっちゃ気になるねんなー。

同じ際グループでも膳處漢ぽっちりよりはこっちの方が落ち着けるんじゃなかろうか。膳處漢の方は行ってないけど^^;

しかし、Andyさんのデザートは、いつ見てもうらやましいわぁ(笑)

Posted by: osa | 2005.05.05 09:54 AM

行ってきたよ~♪ほんと、良かったっす。
お昼もおさっちの見てたら、行きたくなるわぁ。

やっぱり祇園は結構過密地域やから、真ん中のあたりのほうが落ち着くかも?と、私も思うわぁ。

江南飯店は、ほんま行ったら感動するし。
ぜひ!!

Posted by: | 2005.05.05 11:18 AM

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