ギュスターブ・モロー展
“ステンドグラス”
明日で終わってしまうBUNKAMURAのギュスターブ・モロー展を、駆け込み観賞。
モロー展は95年に京都で観て以来。
その時に観た「ヘロデ王の前で踊るサロメ」をもう1度観たかったのだけれど、今回はモロー美術館からの貸し出し物がメインだったので来ていなかった。残念。あと、この「スフィンクス」も。
同じ作家の展覧会でも、何処から画が来るかで内容は変わってくるのだねぇ。
同じ展覧会は、やっぱり2度とないのだから行くと決めたら行かねばと、しみじみ思う。
今回は「インドの詩人」(これは前回もあった)、「出現」、「妖精ペリ(扇面)」、「サロメ」関連のデッサンなどが、私的見所だった。ちょっと物足りなく感じたのは、お目当てがなかったからか、自分が変わったからか。
よくよく考えると、10年経っているのだな。
10年か。。。
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