中国茶って何なんだろう
“多分、冬蜜”
鉄観音品茶会にての覚書。備忘として。
グルグルが止まらないので、あえて止める必要もないかなと。
意味不明でも、覚えておくように。<自分
・『青い茶』という表現はあくまでもイメージだったのかも。焙煎が軽い=青い、ではない。苦手だと思っていた茶にも、好きな茶はある。他の要因も考えること。
・青茶の製造工程を、改めて考えてみよう。その作業の意味合いも。
・半発酵とは、発酵を途中で止めること。作り手によって、作る時によって、タイミングで、同じ名の茶でも発酵の度合いは、少しずつ違う。(大きく違うかもしれない)その茶葉にジャストの発酵の幸福。
・通常飲んでいるお茶は、微妙に(大きく?)違うものの集合体。
・香港式の焙煎の強い鉄観音は、ほうじ茶として考える。
・口の中にいる時は苦手なのに、香りも回味も大好きなお茶もある。そんな不思議。
・酸味は多分嫌いじゃない気がするんだけれど。。。
・ホントに美味しいものは、耳下腺を直撃したり、鳥肌を立てたり、ぶるぶるっと来たりする。
・今までに出会った、「これは本当にお茶なの!?」と驚愕したお茶は、ドイツの貴腐ワインの味に似ている。甘味と酸味のバランスの美しさは、アウスレーゼのよう。1つは陳年の東方美人。1つは今回いただいた祥華の《天然野生紅芽(紅芯鉄観音)》。比喩ではなく、まさにワインの味わい。鳥肌が立つ。
・考えるって、楽しい。教えてもらうのも、楽しい。
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Comments
恵さん 初めましてだと思いますが、
私も 愛里さんの大ファンです。
最後の「考えるって、楽しい。教えてもらうのも、楽しい。」という言葉に触発されました。
愛里さんとお茶を飲む(愛里さんのお茶を飲む)と、ほんとうに楽しいですね。
それに、産地のこと、作る人のこと、お茶のこといろいろと考えさせられるんですね。
本当に、すばらしい時間を持てたんだと
少し羨ましいです、私もいっぱい飲みたい。
Posted by: 紅 三五郎 | 2005.11.27 10:43 PM
紅 三五郎さん、こんばんは。はじめまして。
>>愛里さんとお茶を飲む(愛里さんのお茶を飲む)と、ほんとうに楽しいですね。
>>それに、産地のこと、作る人のこと、お茶のこといろいろと考えさせられるんですね。
本当におっしゃる通りです!
それも、飲んでるうちに自然に色んな事を考えている自分に、ハッ!と気付くのが、さらにすごいなぁと思います。
おかげさまで、素敵な時間をいただきました。
いつか、ご一緒出来たら楽しいですね!
Posted by: 恵 | 2005.11.28 10:17 PM