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白磁蓋碗で煎れる所作

“愛里さんの所作”
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昨日、茶壺と蓋碗と両方でお茶を煎れ続けてたんだけど、やっぱり白磁の蓋碗は難しい。
最近、蓋碗と言えば常滑蓋碗ばかり使っていたので、白磁の滑り具合とかサイズとか持った時の熱さとかを、すっかり失念していた。面の皮も手の皮も厚いので、平気な顔していれてたけど、所作が綺麗じゃない。身体ごと傾いて注ぎたくなる。美しくない、いかん。
常滑だと受け皿ごと片手で男持ち出来るから無理無く一動作で注げるけど、女持ちで白磁だと手の甲の返しが変になる。熱いと尚更。我流だしねぇ。

やっぱり、煎れるなら踊りはしないけど、見た目もそこそこに煎れたい。
と言う事で、今日の写真はお手本。
Aさん引退(?)以来、久々に人がお茶を煎れたはる所を撮った気がする。
綺麗な所作は、無意識に撮ってるみたい。そう、例えブーシンに夢中であろうとも。。。

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Comments

このお茶はおいしいし、
この白磁の茶器はぬめっとしてて気持ちよいのです。
そして!
この写真の白と赤のコントラストに、わたしは酔っています(くらっ)

Posted by: smash | 2005.11.16 11:24 PM

そう、この蓋碗薄くてサイズもいい感じでした。
お茶は、左が野生で右が兄、弟は切れてしまいました。(笑)

赤と白って、陽!って感じがします♪

Posted by: | 2005.11.17 11:52 PM

先日、一楼茶軒であった「かめきちさん」の茶会で、かめきちさんの蓋碗の使い方が実に手馴れたもんで感心して見ていました。
そのときに、「かめきちさん」曰く、蓋碗の場合は単叢などでの一煎目では蓋がぽこっと動くのが淹れるタイミングとのことです。
ご参考までに。

Posted by: やあまん | 2005.11.18 09:59 PM

やあまんさん、おはようございます。
かめきちさんも蓋碗使い、お上手ですなんね。anomaさんでの単ソウ茶会で、拝見しているはずなんですが、あの時は単ソウに魂を半分持って行かれているから見えていなかったのかもしれません。(笑)

>>一煎目では蓋がぽこっと動く
色々な技があるのですね〜。ご紹介、ありがとうございます!

Posted by: | 2005.11.19 07:11 AM

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