除夜の鐘
“智恩院”
只今、京都は智恩院の除夜の鐘を生まれて初めて、ライブで聞きに来ています。行列中。
腹に鐘が響きます。煩悩、祓えるかしらん。
皆様、どうぞ良いお年を!
“悶絶美味”
クリーニングを取りに行ったり、ちょこちょこ片付けをしていた昨日の午後。
1本の幸せの電話が!
というわけで、素晴らしい上海蟹たちを御馳走になりました。
ぱくっと割ると、中から湯気を立てながら卵やミソや白子が、ぶわ〜んと登場。
もう、見た目なぞ気にせず、むしゃぶりつきました!
うま〜〜い!! 暴れる!
オスの上海蟹は初体験(いや、メスも秋に初体験だが)だったんですけど、この白子のねっとりは産まれて初めての食感・味覚。表現出来ないです、美味過ぎ。
11月の上海蟹の会の時に、アンディさんが「これからの時期、オスの方が美味いよ」とおっしゃってたのはこのことか!と独り合点しました。メスの卵とは全く別の魅力。
で、食べながら伺う抱腹絶倒の『蟹部隊武勇伝』(ほんとにすごい!)に、美味しさはいや増し、お茶も美味しくて、本当に満腹満足、大感謝でした。
ちゃんと乾杯の時には、北を向いてこのご縁を下さった方にお礼も言いましたし。
ホントに今年は予測がつかないくらい、私にとっては波瀾万丈の年でした。
が、振り返ってみればこんな素敵なお茶の縁も沢山いただいていて、にこりと笑って年の瀬を迎えられそう。
皆様、どうもありがとうございました。どうぞ、良いお年をお迎えください。
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追記:今年のマメシボリ写真館の〆は、麗しのオッドアイ猫プーシンちゃんです。よろしければ、ドアップで♪
“手のひらサイズ”
結局、私は平たくて丸いのが好きらしい。
入れた茶葉の量分かりにくいし、茶がら出しにくいし、洗いにくい。
でも、この平べったいのが好き。
愛用の民国茶壺もそうだけど、やっぱり愛してる。
のーとみさんのBlog見た時からやばいなぁと思ってた。
現物見たら、やっぱり欲しくなってしまった。
仕方ないよねぇ、惚れちゃったのは。
実は、使用感はかなり良い。
素直にお茶のうまさが出る感じで、美味しくお茶を飲める。
茶壺としての土の力は、なかなかと私は思う。
熱い湯を入れると湿ったような紅い色を帯びるのとかも好み。
入れた茶葉の量分かりにくいし、茶がら出しにくいし、洗いにくい。
それを、使い難いと言うのかもしれないけれど。
でもね。うふふ。
“友人宅のディスプレイ”
■クリスマスだけど通常運行の我が家。ケーキも食べず、夕食は寿司。ついでに私は出勤だし。唯一BGMがDisneyland Haunted MansionHolidayなのが、クリスマス風味。
■宅配ピザ屋の兄ちゃんがサンタ姿で配達してた。やっぱり、ヘルメット被る時はサンタ帽子は脱ぐのな、と妙な所に関心を持つ。赤いフェラーリだと秀逸なのだが。((C)西洋骨董洋菓子店)
■ニンテンドッグスは順調。(たぶん)ディスクドッグ大会とか、コツをつかむととても楽しい。
■東京都写真美術館に待望の展覧会が2本も。『写真展・岡本太郎の視線』と『植田正治:写真の作法〜僕たちはいつも植田正治が必要なんだ!〜』。どちらも観に行きたくて仕方ない。わくわくしている。
■結局茶壺買った。家で使うものと使わないものの偏りが激しいので、使わない茶壺を放出したい。フリマ茶会再開催希望。いいもん出しまっせ。
■お茶は海風號の白芽奇蘭と出所不明の単ソウ。冬は半球状じゃないお茶を飲む事が多いような気が。
■餅つき(のし係)で筋肉痛。翌日に来るのは若いって言うよね!
“南瓜と鶏の炊いたん”
暮れも押し迫って、旦那の実家の恒例餅つき(臼&杵使用)に参加。
杵つき餅って、美味しいけど腰痛い。(苦笑)
背筋を鍛えなくては。
昨日は冬至だったから、ちゃんと南瓜も食べたし。
クリスマスは、まぁプレゼント以外は特別な事は無しかな。
後は年賀状しなくては。
年末って、なんでバタバするんだろう。
“準備万端”
のーとみさんの記事を読んで、茶葉を買いに行くついでに海風號のセール下見に。
下見と言うよりも、所用があって買いに行けなさそうなので、見にだけ行ってきたみたいな感じ。
価格帯は3000円から12000円の間、7000円、9000円のものが多め。
実際、この値段でこういう茶壺が手に入ると言うのは嬉しい事だと思う。
詳細はのーとみさんのBlogにあるので、こちらは淡々と目欲しいモノの写真をアップしてみる。
勿論、全部は写せていないが、メインは網羅していると思う。
それぞれ、1個しか無いものも、かなり数があるものもあるので欲しいものは早め勝負で。
画像をクリックすると大きくなるので、よろしければ。
大きさ比較に写っている私の手は通常女性サイズのはず。
爪はちょっと小さめだが。ご参考までに。
あと、左手に茶壺・右手にデジタル一眼で撮影してるので、多少のブレはご容赦のほどを。
“いろは”
巷では豆皿というのでしょうか、うちは『おてしょ皿』と言います。
“お手塩”が約まって“おてしょ”。
以前の日記で迷っていたお皿を、2度目に北斎展に行った時に買ってしまいました。
確か、豆皿と売っていたような気がしますが、やっぱりお手塩皿の方がしっくりきます。
一杯、色、伊勢、射ル、芋洗。
同じ『い』でも、並列になるのが不思議なものが並列になっているのが、素敵。
さて、この可愛らしさに対抗する為に、何をのせましょうか。
芋、烏賊、インゲン、いくら、鰯。。。考え過ぎ?
“やかんの本に登場したヤツら”
■宮部みゆきさんの模倣犯の文庫を購入。ハードカバーを読んだのは、まだ京都にいた頃だった。名作だよなぁ、再読でもドキドキする。しかし、この文庫。字が大きくなって5冊組になって、1冊平均700円台ってどうよ?って思う。せめて、上中下の3冊にして欲しい。
■近所のホームセンターで『大人の科学マガジン』第9弾を発見。今更ながら付録の「ピンホール式プラネタリウム」を作成する。こういの大好き。完成品も気に入った。この調子だとホームスターにも手を出しそう。星空って和むわぁ。
■先日のドイツ写真展を観てから、隅から隅までびっちりピントのあった写真を撮りたいと思っている。ボケの奥行じゃなく、トーンの奥行みたいなものを考えている。密過ぎて見てる人が気持ち悪くなるような写真を撮ってみたい。
■去年買った焙煎強めの杉林渓が、カラメルっぽい風味が強くて美味い。前からこんな味だったのかもしれないし、変わったのかもしれないが、覚えてないので謎。何にしても美味いのは良い事。
■来年のカレンダーは、ヒグマニア(HPもなくなってる!)が制作無しとのことなので、岩合さんの猫ものを購入。自作卓上タイプ中国茶モノは、デザインなど完成してるのに、プリンタ不調につき印刷出来ない。むむむ。
■諸般の事情から生活サイクルが激変して、何だかバタバタ。で、Blog記事もちょっと前の事が混ざってます。なので、毎日遊んだり美味いもの食べたりしてる訳ではないです。念のため。(笑)
“フランス車”
東京国立近代美術館で、今週の日曜までやっている『ドイツ写真の現在 — かわりゆく「現実」と向かいあうために』を観に行った。
特にお目当てがあって行った訳ではなかったが、先日観たヴォルフガング・ティルマンスの写真はやっぱり一目見たら分かって色彩の強い感じに目をとられたり、アンドレアス・グルスキーのものすごいサイズのプリントに隅から隅までビッチリピントが合った圧迫感にウロウロしたりと、たっぷり満喫した。
で、同時開催の『アウグスト・ザンダー展』に、なんだか理由も分からず引き込まれてしまい、ワタリウム美術館の昔('94年!!)の図録まで買ってしまった。人物写真はあまり興味が無い方面だったのに、自分でも意外。何だろう、この引力は。
時代の顔、というか。平均化していないというか。階級の違いが如実に見える時代とか。生きて生活している顔というか。
日曜までなので、お暇がございましたなら。
“彼らも登場”
海風號好きなら既にご存知であろうやかんの本。
麻布やかん組合の両巨頭の対談以外は、淡々とやかんの写真に制作国や年度データが記されている。
それだけなんだけど、このやかんの写真、ものすごいのよ。
『本当にやかんしか』写ってないんだもの。
写っているのはライトの反射、やかんの部品の映り込み、やかんの影しかない。
基本的に普通にやかんを撮れば「映り込み」がある。この記事の写真なんか、イタリア製の球っぽいのはがっつり窓やら何やら映っている。プロなんだから映り込みを作らないのは当たり前なのかもしれないけれど、素人は素直に感動する。
あと実物のやかんと見比べて、質感が増幅されているような印象を受ける。アルミの軽やかさ、ホーローの照り、つや消しのザラ感、表面の傷の使用感、年代感。いろんな情報を視覚的に分かり易く提供出来る技。やっぱり感動する。
やかんがやかんとしての情報のみをきっちり伝える写真って、ほんと凄いと思う。
うっとり。(あ、撮ってる方が凄い方だってことは勿論存じ上げておりますよ)
“とら”
■この冬一番の寒さ(?)の朝のホーム。電車待ちの男子高校生がカップのアイスクリームを食べていた。見てる方が寒くなる〜!冬のアイスはコタツでと(私の中では)相場が決まっているのに。
■ホームに何故か靴下(大人用、女物っぽい)が片方だけ落ちてた。なぞ。
■『お客様が暴れて電車の扉が開いた』という理由で電車遅延。向かいに座ってたおじさんがぽつりと一言、「よっぽど嫌なことがあったんだな。。。」。ん〜、私は「ただの忘年会酔っぱらいが暴れた」に1票。
■iPOD聞こうと思ったら、充電忘れてバッテリー切れ。くぅ。
“チョコとオレンジ”
友人にケーキを買いに連れて行ってもらったお店、jouer du Tanblan(ジュール・デ・タンブラン)。知らない土地でケーキを買うのって、なかなか無い機会だからワクワクする。
店内はもうクリスマスのグッズが揃って、ディズプレイも可愛い。
遅い時間に行ったので品数があまり残っていなかったのだけれど、色んな種類を1つずつ購入。
お友達宅に帰ってエスプレッソをいれてもらったのだけど、これが私の選んだオレンジとチョコのムースとピッタリだった。
濃いチョコムースの中にオレンジのムース、この組み合わせを底にしっかりした味のフワフワのチョコスポンジが支えている。チョコのビター加減とオレンジの酸味が、うまく甘みでまとめられている感じ。
試しにオレンジのムース部分のみ食べると酸っぱすぎる。チョコの甘みと苦みで美味しくなるのだ。
混ぜて美味さ倍増、最近そんなんによく巡りあうなぁ。
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jouer du Tanblan
三重県四日市市栄町9-2
Tel/Fax:0593-55-1525
Open:10:00〜19:00/月曜定休
“螺鈿”
久々のお友達に会って、沢山話をして来ました。
なんつか『憑物(みたいなもの)が落ちる』って、こんな感じかなぁと思う。
背負ってるのは自分だけじゃないし、もっと背負ってる人もいるし、ふと忘れてしまうけど実は恵まれていることを思い出したり。やっぱり、ご無沙汰してしまっても、有り難いです。
それでも悩むものは悩むし、考えるし、惑う。でもね、向きがちょっと変わる。
お友達のお馴染みの神社さんでお茶振る舞っていただいたり、温泉で茹だるまで喋ったり。
寒い時のお煎茶も、温泉も、芯から暖まる。日本人で良かったなぁと思う。
なんだか色々暖かかったので、帰りに降られた初雪も平気な気分。
ありがとう。
“粟善哉”
美味いもの巡り、久々に。
今日は、神楽坂の花へ。
クリームあんみつを皆が頼む中、粟ぜんざいを注文。
粟のつぶつぶと滑らかなあんこが素敵な組み合わせ。
あんこが、ねっとりして照りがあってクドくなくて美味いの。
全然ザラザラしてない。
あんみつも、めっちゃ美味しそうやった。
注文入ってからフルーツ切るって言うたはったのが、流石やなぁと。
ほうじ茶飲み放題(というか、おばちゃんががんがん足してくれはる)
なんというか、下町の懐かしいようなお店でした。
帰りにお土産にチョコレートもらったの、子供になったみたいでちょっと面白い。
今度は、夏にかき氷食べに行くかな〜。
“Open”
以前からBonne Mamanのジャムは好きで、昨年はマロン.クリームにはまっていた。
今年は白い瓶(ミルクグラスというらしい)のシリーズを見つけたので購入。
ボンヌママン コンフィチュールというシリーズなのかな?
果物単体ではなく、ちょっと何か混ざってる感じのシリーズとみた。
『レモン・ジンジャー』と『ポワール・マンダリン』も魅かれるところだが、『フィグ・シナモン』を選択。
なんたって無花果大好きだから。
トーストに載せて食すと、思ったより濃厚。
シナモンは控えめな感じで、無花果のプチプチ歯応えが、いい。
ジャムと言うよりはお菓子みたい。
コンフィチュールってこういうことなのか、と思う。
小さいタルトケースに詰めて食べたい感じ。買いに行って来よう♪
“秋の薔薇”
某日、某靴メーカーのセールに行かせてもらった。
ブーツやパンプスが1万円以下で買えるので、非常にエキサイトした。
が、私の立派なふくらはぎは、ロングブーツを拒否するんだな。orz
くううっ、負けない。
“群れる”
最近、スポーツジムを駅前の某大手から、地域密着の小さい所に変えてみた。
インストラクターも変(=面白い)で、こじんまりしていてなかなか。
ただ、スタジオ利用者のグループがいくつかあるらしく、それがどうも苦手。
更衣室にいると、色んな会話が耳に入ってくる。
皆で何時のクラスとるかとか、誰それさんはあっちの組に移ったとか、小学生みたいだ。
スタジオ利用すると、このコミュニティに取り込まれそうで、ちょっと怖い。
なんでかなぁ。ただ、体動かすだけやのに。
そういや、入会のアンケート「入会目的」ってヤツに、「友達を増やしたいから」って選択肢があったなぁ。。。(ちなみに私の目的は「減量」だ、もちろん。)
ロッカールームって異性の目がない分色んな事が露骨な上に、派閥くさいものまであるのってどうも。。。
ドラマの中だけの事かと思ってたけど、更衣室の女模様ってあるんやね。
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