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DARJEELING OKAYTI DJ-1@Leafull 吉祥寺

“OKAYTI DJ-1”
B794

Leafullさんで購入した今年のファーストフラッシュの1つがこのオカイティ農園のDJ-1。
まぁ〜、なんとも華のあるお茶です。
洋梨にも似た花のような香りに深いコク。
綺麗な透明で明るいオレンジ色の水色。
誰に出してもニッコリ笑って飲んでもらえそうな、正統派の成熟した知的なお嬢さんな印象。
青い酸味にも似た若い感じがほんのり漂うのが、ファーストフラッシュらしさですかねぇ。
結構ボディもしっかりしているし、若さよりも落ち着きを感じます。

さてさて、この後にはじゃじゃ馬娘が控えておりますよ。

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徒然

“すいれんにて”
B793

国立西洋美術館の喫茶室「すいれん」の窓際席は良い。中庭をぼへっと眺めながら、展覧会で歩き疲れた足を休めて展示物の反芻をするのが気持ちいい。やっぱりここの美術館好きだわ、コルビジュエも好きだし、コレクションも好きだし。

■国立西洋美術館に「聖なる象」というギュスターブ・モローの作があるのを知る。非常に好きな画家なので、これは観に行かねば。

■昨日の深夜、ワタクシのパソコンする時の椅子が崩壊。折りたたみの簡易椅子の寿命かと。決して太ったとかではない、と思う。という訳で、現在、床に座ってPCを見上げながら入力中。いや、そこまでして更新しなくても。

■先日会った人に「痩せた」と言ってもらって、喜び勇んで体重計に乗ってみたら全く変わっていなかった。がっかり。。。と思いかけたが、はたと気がついた。沖縄でタガが外れ自分でも吃驚する位美味いもの食べまくって確実に3キロは太ったぞ、と思って帰って来ていたのだった。そういう事にしておく。

■ようやく、Leafullさんで今年のF/Fを購入。レビューはまた。mad__hatterくんお薦めのTHURBO Tippy Clonal DJ-11も買いましたよ。まぁ、何とも個性の強いF/Fですこと!好きなんですけどね。(笑)

■というわけで、椅子買いに行ってきます。

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「プラド美術館展」と「ロダンとカリエール展」

“マドリッドのプラド美術館にて”
B791

今日は上野で美術館のはしご。
東京都美術館プラド美術館展と、国立西洋美術館ロダンとカリエール展へ。

プラド美術館展は非常に期待して行った割には、自分の好きな画があまり来ていなくてちょっと肩すかしを食らった気分。ゴヤも初期の綺麗な小品がほとんどだったし。その割には、『プラド』の名で人ばっかり多くて、おばちゃんにぶつかられたりで疲れた。
あと、日本人はバックボーンに聖書がないので、こういう展覧会は難しいなぁと思う。
ティツィアーノの「サロメ」は西洋化し過ぎてちょと違和感。この題材は、やはりモローの方が好き。
スルバランの「神の愛の寓意」「祝福する救世主」、ファン・ダイク「男の肖像」あたりが好みか。

“地獄の門(部分)”
B792

一方、お口直しに入ったロダンとカリエール展。
こちらは、人も少なくて自分のペースでゆっくり作品を見られたし、内容も充実で非常に満足した。
ロダンの大理石彫刻は、石の中に元から埋まっているものを掘り出したような印象。この人は本当に凄いヒトだとしみじみ思う。二次元も三次元も上手いし。
カリエールの作は恥ずかしながら初見だったのだけれど、柔らかい渦巻くような筆の跡と1つのトーンにまとめられた画面が印象的。抑えた色合いが暖かく感じる不思議。「道行く人々」などは、何故かブレッソンの写真を連想してしまった。
ロダンの「最後の幻影」、カリエールの「母性」「もの思いにふける若い娘」辺りが特に好み。

今日の総括:展覧会は1日1件が妥当かと。歩き過ぎてクタクタ。

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東方美人

“蓋碗で”
B790

東方美人は、私が中国茶に傾倒するきっかけになったお茶なので、ちょっと思い入れが強い。
そして、当たり外れも大きいので、買うときは絶対に茶葉を見て、試飲してからでないと買えない。
あの不思議な赤茶色の茶葉とか、緑が交じっているグラデーションとか、銀芽とか、水色とか香りとか味わいとか、良いのに当たったときの喜びは、身震いする。

先日いただいた東方美人は、ほんとに美味しい部類の東方美人だった。
きちんと蓋碗で煎れて、香りも美しくて、茶葉の色も申し分無いもの。
こういうお茶は、ちびりちびりお酒のように飲みたい。

いつか東方美人専用の茶壺を持ちたいのだけれど、未だ果たせずにいる。
思い入れが強すぎるせいかもしれない。

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non title

B789


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やちむん喫茶シーサー園@本部町 沖縄

“仕切り直し”
B788

食べ物の写真は撮らないと言いつつ、撮りまくったお店はここ。
有名な山奥の喫茶店、やちむん喫茶シーサー園

一階は囲炉裏を囲む席があり、2階は縁側の前にシーサー満載の屋根があるような造り。
説明するのが難しい、なんと申しますか、懐かしいような居心地の良い空間。
裸足の足を屋根の前でぶらぶらさせながら、美味しいものをいただきました。
途中でお客さん1組いらしたけれど、最初と最後は貸し切り。嬉しいなぁ。

黒糖クレープみたいな「ちんぴん」というモチモチのお菓子。
お正月の黒豆みたいにピカピカに炊かれた金時豆のぜんざいに、氷が山盛りの「黒糖ぜんざい」。
山の風、鳥の声、南の島の緑の山、沢山のシーサー。
だーれもいない貸し切りの空間が、一番美味しかったです。

曇り空だったのが残念だったけれど、焼けなくて良かったかも。
今度は晴れた日に、またいつか。

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今回の旅のルール

“残骸ですみません”
B787

今回の沖縄旅行にあたって、ひとつのルールを自分に課してみた。
『出来るだけ食事の写真は撮らないこと』

熱いものは熱いうちに、冷たいものは冷たいうちに。
出て来て「わ!うまそ!」と思った瞬間にかぶりつく。
折角の初沖縄なので、ちょっと最近出来てない事をやってみた。

揚げたての油がジュウジュウいってるグルクンの唐揚げなんて、もうもう。
あんまり綺麗に食べたので、記念写真を撮ってしまったくらい。
熱々ってやっぱいいなぁ。

なので、ソーキそばも、ラフテーも、紅豚アグーのステーキも、パッションフルーツも、海ぶどう丼も。。。。etcも写真がないのですよ、ごめんなさい。
そのかわり、非常に美味かったです。満喫です。
たまには写真撮らないのもありだなぁと思いました。
撮るのも好きなんですけれど。(笑)

で、まぁ、食べ物以外の写真は撮りまくって来た訳で、リバーサル出来上がって来ましたよ。
南国は光が強いから、完全マニュアルOM-1は厳しい〜。まだまだ修行が足りません。
でもリバーサルはやっぱり、発色が違います。28mmレンズも面目躍如ってとこで。
もう、うっとり〜。また取り込んだらアップいたしまする。

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ただいま

ブルーシール・アイスクリーム
B786

無事に帰って来ました。
数日見ない間に、家中の植物がにょきにょき育っていて吃驚しましたよ。
春ですねぇ。

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旅の友

旅の友

今回の心強い旅の友は、平松洋子さんの「わたしの沖縄 食紀行」とわしたショップ本店で買ったCD「オリオンビール・CMソング・セレクション」。
特に後者。エンドレスでネーネーズやパーシャクラブを聞きながらのドライブは、変なアドレナリン全開状態になって、非常に楽しいです。沖縄ソング簡易セレクションですわぁ。

しかし、楽しい時というのはあっと言う間ですねぇ。。。

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やちむん喫茶シーサー園

やちむん喫茶シーサー園

貸切り!

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沖縄は薄曇り

沖縄は薄曇り

今朝は雲は多いですが、うっすらと晴れ間の覗く空模様。
朝食後に海岸をぶらぶら散歩。京都の人間は海を見慣れないので、これだけでエキサイトします。(笑)

現在、本部半島に向かってドライブ中。観光三昧予定。今日も撮り放題予定。

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本島南部の旅

本島南部の旅

天気予報は本日のみ晴天とのことだったので、午前中は知念・玉城方面へ、午後は那覇市内へ。
沢山ドライブして、沢山歩きまわって、沢山食べてきました。
垣花桶川(桶の字は、本当は『木進』という字です。携帯だと出ないので)は、天国みたいなところでしたよ。
今回の旅では予測通り100mmのレンズが大活躍。デジカメはあんまり出番がないくらいです。

詳細は、また後日。おやすみなさい。

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現在、携帯から記事投稿していますので、コメントやメールのお返事は帰宅後になってしまいます。申し訳ありません!

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沖縄の朝

沖縄の朝

おはようございます。
今朝の沖縄は、少し肌寒いですが気持ち良い天気です。
ザ・ブセナテラスは、良いホテルで非常に気に入っています。
ひらたさん、良いホテル教えていただいて、ありがとうございました!大感謝です。

初の沖縄、今から満喫してきます〜。

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徒然

“格子”
B785

■旅の荷物、そんなに大きい方ではないと思うのだけれど、そう小さくもない。小さい鞄で出かけられる人に憧れる。

■料理の覚え書き。大根の葉を、胡麻油+醤油+みじん切りの生姜で炒めると美味。

■紫砂の茶壺でお煎茶を入れるのが、最近の好み。煎茶道みたいにポタポタ煎れたりはしない。普通に煎れて、普通に美味い。煎が効かないので、ものすごい勢いで茶葉を替えなければならないのが難点だが。

■明日より運と電波状態が良ければモブログ、ダメなら停滞予定。ではでは、いってきます。実は、国内線の飛行機乗るのは初めて。

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旅の準備

“ガラス”
B784

明後日から旅に出る。
旅の準備リストに従って、荷物を作らねばならない。

「持ち物:カメラ」、この項目に含まれる取捨選択のなんと大変な事。
持って行くカメラ、レンズ、フィルム、あ〜〜〜。
デジ一は置いて行く、μ-10でも十分撮れるのが最近改めて分かって来た。
銀塩は、リバーサルフィルムを持って行くつもりなのだけれど、血迷ってPROVIA400Xを買ってみた。1本1260円のフィルム。うぎゃぁ!身の程知らずにもほどがある。もちろん1本だけで、後は普通のISO100で撮る。現像代の事は、考えない事にする。
三脚はいらない、レンズは、28mmと100mmにしようか。悩む。

後は、お茶を持って行こうか考え中。
やはり、半球状茶か青プーか。
でもさんぴん茶ばかり延々飲んでそうな気もするし。
悩む。

こういう悩みはとても楽しい。
明日も悩む、そして旅立つ、うふ。

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CASTLETON Muscatel DJ-175@Leafull 吉祥寺

“DJ-175”
B783

朝から茶櫃を漁って、去年のS/Fを出して来た。
LeafullさんのCASTLETON Muscatel DJ-175。
一緒に買ったTHURBO Tippy Clonal DJ-254のしっかり跳ねっ返りの元気さに魅かれ、そっちばかり飲んでいた。ので、実はうっかり忘れていた感も否めない。ごめん。

久しぶりに飲んでも、本当に素直なお茶だなぁと思う。
穏やかで、主張するよりも染み込んで行くような味わい。
S/FらしいS/F、ゆっくり朝から飲むと休日感倍増。

さて、そろそろ今年のF/F買いに行こう。

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ここんとこのお茶

“普洱茶”
B781

毎日飲んでいるので、あんまり記事にしなくなった中国茶。
ちょっと備忘録代わりに。

最近、職場でスタバのタンブラーで飲んでいるお茶は、しゃおしゃんさんの青プーと、みえすわんに香港土産にいただいた焙煎の効いた美味い半球状茶(名前失念)と、安い香港風の焙煎の鉄観音のローテーション。
とりあえず、朝から晩までずっとお湯を足し続けて飲み続ける。

家で飲むのは、最近また清香も1部美味しく飲めるように嗜好が変化して来たので、2006春の四季春をメインに、しゃおしゃんさんの白葉単ソウ、Formosa Tea Connectionの木柵鉄観音、愛里さんとこの鉄観音たち、ラ・メランジェさんの寿眉牡丹をローテーションで。
台湾青茶の清香を好んで飲む日がまた来ようとは。自分でも意外。でも、やっぱり大丈夫なお茶と、そうでないお茶はあるのが不思議。
しかし、四季春以外は相変わらずしっかり目のお茶ばかり。

今年の緑茶は、まだ自分では買っていない。
とりあえず、第一弾を飲んで満足してしまったみたい。
料理用に遅目のしっかりした味わいのやつが欲しいので、もうちょっと待つ。

そんな感じ。

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non title

B780


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働く女

“働く茶壺”
B770

結婚してからも、仕事を続けている。
自分を律する事が出来ないので、主婦になれないというのもある。
ダラダラ主婦になってしまうのは、経験済みなので間違いない。(苦笑)
完璧な主婦業が出来る人は、凄いと思う。

あともう1点。
これは私個人の偏った考えなのは重々承知の上で書くのだけれど。
例えば、夫の誕生日プレゼントを買う。
その時主婦なら、夫が稼いだ金で買う事になる。
私はそれが納得出来ない。
確かに家事はやっていても、それを自分の働きで手に入れた金だと思えない。
買うなら自分の労働で『給与』として得た金を使いたい。
多分、対等でいたいのだと思う。可愛くねぇだろうなぁ。
夫は、こんな私を「奥さんはプライドが高い人だからねぇ」と受け入れてくれる。

今の暮らしの状況だから言える事なのだろうけど、全く困ったプライドの付きどころである。
全く妙な理由で働く女だ。

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追記:マメシボリ写真館に、画像アップしました

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豆乳好き・豆腐好き

豆乳のお菓子
B779

仲間内で、豆乳伝説の称号?を授けてもらっている。
豆乳ラテ頼んだら、なかなか出て来なくて「今、豆乳買いに行ってます」って言われたとか
湯葉出来そうな醤油入れたいくらいの、豆腐味の豆乳ラテだったとか、
懲りずに別のとこで頼んだら、また外したりとか。

豆乳好きなんだけれど、実はデビューは遅くて初めて飲んだのは4年前。
ヘルシーだから好きなんじゃない。単純に豆腐が好きだからかな。
でも、豆腐と豆乳は別ものだから、ちょっと別の味で出て来て欲しい。
豆腐風味のソフトドリンク、あくまでも風味で良いのだ。豆腐味ではなく。

豆腐は昔から好き。
ちょっと高くても、美味いのが食べたい。
ここんとこ好きなのが、三和豆友食品の「おたま豆腐」。
パッケージに「魂INSIDE」とか、URL(音が出ます、是非音を出しましょう)とか書いてある前衛的な豆腐屋だが、普通にお手軽で豆の甘みがあって美味い。
醤油かけなくて、素豆腐で美味いって良い事だ。
HPもイカレポンチで何とも言えないので、是非。

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徒然

“枯らした。。。”
B778

■株分けした方のワイヤープランツを枯らしてしまった。全損。

■一方でお茶の樹は、一回り大きい植木鉢に植え替えてからグングン育っている。新芽もいっぱい出て来て、あれよあれよという間に育っている。生きちょる、生きちょる♪

■久しぶりに腹が壊れた。こんな日でも、お茶は飲む。千年古茶の青プーを1日中。優しいねぇ。

三の丸尚蔵館第40回展に行きたい。5期とも通えば、伊藤若冲の「動植綵絵」全30幅が全部見られる、しかもタダで。これは行くしかなかろう。しかし、第1期はもう少ししかない。日曜に行けるかな?

■考えなくても良い事を考えたり、気付かなければ楽な事に気付いてしまったりする。そんな性分だが、仲間がいると愚痴れてちょっと楽。気付かない人が羨ましい。

■旅行の準備をしないと。日焼け止めと日傘と帽子は外せない。機内用の本とか、フィルムとかも。持って行くカメラも決めた。今回はNikon D50にはお留守番してもらう。OLYMPUSコンビで攻める予定。

LeafullさんにF/Fを買いに行かねば。OKAYTI DJ-1、美味かったんだもん。いつでも行けると思うと、なかなか行かない、いかんいかん。

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茶杯メイン・ローテーション

“クリックすると、気持ち大きくなります”
B777

drinkin'chaのスターターキットによると、茶杯は100〜150ccが薦められている。
うちのはどうだろう?と思い、愛用の茶杯の容量を量ってみた。
大体、普通にお茶を飲む時に入れる量で計量。
KEE WAHのプリンカップが一番容量大きかったのが、意外。

画面に入らないので、ヘヴィー・ローテーションの上位7個をピックアップ。
こうやって並べると、ちょっとポワンとした似た雰囲気がする気もする。
頻繁にこのBlogに登場しているのも多い。

一番愛用は、70ccクラスの2つ。
食後に、お煎茶やほうじ茶飲むときは、100cc超えクラス。
夜中にチマチマ夫と『わんこ茶』飲む時は、30ccクラス。
疲れてる時は、丈夫なKEE WAHKAHLA
改めて文章にすると、きちんと使い分けているのだなと自分に感心した。

ちなみに今は、KAHLAのティーボウルでFormosa Tea Connectionの木柵鉄観音を飲んでいる。
やっぱり、これが一番使用頻度高いみたい。
多分、サイズ、形、丈夫さの3拍子揃ってるから。
ちゃんと理由はあるもんやね。

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追記:マメシボリ写真館に、drinkin'chaの没画像をアップしました

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黒い女

“電柱にも色”
B776

そろそろ春物!と思ってタンスを開けたら、中身の7割方が黒い服。
ここんとこ買った服も、1:5で黒の勝ちである。いかん。
先日気付いたら、黒パンツに黒ジャケットに黒カットソーに、
キャミだけエメラルドグリーンという、どうにも春にほど遠い色合いの
出で立ちで出かけていた。もちろん靴も黒だった。
黒帽子があれば、サソリッ子と見紛うばかりだよ。
ああ、ちなみに腹は黒い。もちろんだ。

今年は、もうちょっと色の付いた服を着よう。
ところで、白は色の付いた部類に入るんだろうか。。。

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円山菓寮の芋かりんとう

“「い」は芋の「い」”
B775

こないだのお茶会で、濡れおかきとともに好評だった円山菓寮のかりんとうたち。
そのうちの1つ、芋かりんとうの小袋をいただいて帰ったんだけど、これめっちゃ好き。

表面はカリッとしているけれど、固すぎない芋かりんとうで、食べ易い。
まぶしてある胡麻の風味もしっかりしてて、蜜は大学芋の味がする。
口に刺さらない上品な芋けんぴというよりは、ドライ大学芋という感じ。

芋好き、大興奮一気食い。
もっと食べたい、自分で買いに行こうかな〜。

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表れてる所

“ソーキそば”
B774

思い立って、沖縄に行く手配をしている。
初沖縄、旅行前に気持ちを盛り上げるのに沖縄の本を読みまくる。
ガイドブックだけじゃなくて、紀行文など。
平松さんのわたしの沖縄食紀行や、小嶋さんの竜宮歳事記 どんとの愛した沖縄や、作家Xの紀行文を読む。
この作家Xの本が、どうも受け付けなかった。

沖縄って、たいていの人が思い入れが強くなってしまう土地のようで、どの本も熱いものがたぎっている。
平松さんの本だと文章+レシピ、レシピ比重高め。レシピはある種形の無いものなので、熱くてもそんなに気にならない。寧ろ作りたい!と熱が感染する。
一方、作家Xの人のは文章のプロの人が熱く語っているのに、逃げ場が無くてナルシストの塊みたいになってしまっていて、読んでいてかなり辛い。(もちろん好みの問題で、こういうの好きな人もいるんだろうけれど)
表現の行き場の限定って、本当に大変な事だなぁとしみじみ考える。
空回りとか、痛い人とか、熱い思いとか、紙一重でホンマ恐ろしい。

沖縄には、カラーリバーサルフィルム持って行こう。
辛くなく、痛くなく、熱いものの逃げ道に。

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non title

B773


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徒然

“さくら通り”
B772

■毎年この時期になると、国立市のさくら通りに車を走らせるのが我が家の恒例。今日はピエトロバルコーネ国立店でランチを食べる。近所の駐車場にスバルのテントウムシを見つけた事もあったり、夜中の静かな道路で路駐した車でシート倒して夜桜見物したりもした。桜のトンネルという言葉が本当に体感出来るので、止められない。

■スポーツジムで、久々に泳ぐ。体力落ちてて凹む。昔は1Kmくらい軽く泳げたのに。ちょっと鍛えようと決意する。

■土曜は久しぶりの友人と飲み食い。いろいろ喋って食べ過ぎて、苦しいが楽しい。年とか立場とかいろいろ違うけど、お世話になってます、ありがとう。そうそう、ブルガリのリングは衝動買いするもんやないと思うよ。(笑)

みえすわんお気に入りの『今月のするが焼き』を初めて食べた。練乳クリーム&甘納豆どら焼きってヤツ。皮しっとりクリームふんわり、なるほど美味い。夫が「これは、どら焼きのフリしたパンケーキだねぇ」と評していた、なるほど納得。

■服部まゆみ著:レオナルドのユダを読了。何故、一人称の語り部を章ごとに変える必要があるのか。パーオロかジョヴァンニか、どちらかの一人称で全編通してあのプロローグとピローグが付く方が、すっきりする気がする。レオナルドの独白も不要では。

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有職たい菓子本舗 天音の鯛焼き@東京都 吉祥寺

“有職たい菓子本舗 天音”
B771

先日の緑茶会の時に、有職たい菓子本舗 天音の鯛焼きを持参。
粒あんのヤツしか無かったのだけれど、これがとても美味しかったんですわ。

小豆餡の塊に薄く皮をかけたような餡主体の鯛焼きなのだけれど、この餡がきちんと小豆の豆としての味がして、なおかつ黒砂糖のコクがあって甘過ぎず美味いンです。餡の少しザラッとした豆の感じも、口触りが良くて好き。
それと、皮の焼き型からはみ出したパリパリの部分も付いてて、これがまた嬉しいんですよ。
オーガニックカフェのプロデュースとか聞いてたから、どんな気取ったとこかと思ってたのに(笑)、普通に丁寧に仕事してるハモニカ横町に馴染んだ店になってました。
あ、でも、包装紙や手提げ紙袋のデザインは、流石にオシャレでしたが。

同席してた友人が、「アンコには緑茶!」と緑茶がぶ飲みしていたのに同感。
次は、サツマイモの入ってるのを食べてみたいなぁ。

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追記:本日もマメシボリ写真館に、drinkin'chaの没画像をアップしました

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