表れてる所
“ソーキそば”
思い立って、沖縄に行く手配をしている。
初沖縄、旅行前に気持ちを盛り上げるのに沖縄の本を読みまくる。
ガイドブックだけじゃなくて、紀行文など。
平松さんのわたしの沖縄食紀行や、小嶋さんの竜宮歳事記 どんとの愛した沖縄
や、作家Xの紀行文を読む。
この作家Xの本が、どうも受け付けなかった。
沖縄って、たいていの人が思い入れが強くなってしまう土地のようで、どの本も熱いものがたぎっている。
平松さんの本だと文章+レシピ、レシピ比重高め。レシピはある種形の無いものなので、熱くてもそんなに気にならない。寧ろ作りたい!と熱が感染する。
一方、作家Xの人のは文章のプロの人が熱く語っているのに、逃げ場が無くてナルシストの塊みたいになってしまっていて、読んでいてかなり辛い。(もちろん好みの問題で、こういうの好きな人もいるんだろうけれど)
表現の行き場の限定って、本当に大変な事だなぁとしみじみ考える。
空回りとか、痛い人とか、熱い思いとか、紙一重でホンマ恐ろしい。
沖縄には、カラーリバーサルフィルム持って行こう。
辛くなく、痛くなく、熱いものの逃げ道に。
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Comments
沖縄は良いね。
琉球王国だね。
文化違うね。
言葉や食べ物違うね。
海の中めちゃキレイね。
戦争の傷跡がたくさんあるね。
南国のニオイがするね。
マンゴーめちゃうまね。
沖縄にまた行きたいさぁね。
Posted by: あや | 2006.04.07 09:18 PM
沖縄、初めてやねん。
もう、めっちゃ今からワクワクしてるねん。
土産、期待せんと待っとって♪
Posted by: 恵 | 2006.04.07 11:02 PM