蓋碗で飲む人
“龍井”
昨日、しながわ先生が蓋碗にチュウを実践されたとか。
蓋碗から直接お茶を飲む人って、少ないものなのでしょうか?
結構居るもんじゃないかと思ってたんだけれど。
直飲みって、一口の間にも味が変わって楽しいので、好き。
最初淡くて底は濃厚とか。
我流茶じゃないけれど、家で普通にお茶飲む時のやり方って色々違うねぇ。
全然何が当たり前なのか分からなくて、面白い。
“龍井”
昨日、しながわ先生が蓋碗にチュウを実践されたとか。
蓋碗から直接お茶を飲む人って、少ないものなのでしょうか?
結構居るもんじゃないかと思ってたんだけれど。
直飲みって、一口の間にも味が変わって楽しいので、好き。
最初淡くて底は濃厚とか。
我流茶じゃないけれど、家で普通にお茶飲む時のやり方って色々違うねぇ。
全然何が当たり前なのか分からなくて、面白い。
“野菜のステーキセット”
先日のフリマ茶会の時に、おさっちとひらたさんと梅芯庵にランチに行きました。
以前、青柳さんとすごいデザートを食べたお店。ランチも美味しそうだったので。
野菜のステーキセットはとても美味でしたが、特に気に入ったのはご飯。
おそらく、じゃこのオイル漬けを炊き込んであると思うのですが、オイルの甘さとじゃこの香ばしさが一体となって、いくらでもお代わりしたいご飯でした。
このじゃこのオイル漬、テイクアウトできるので買ってきました。オイルに漬かったじゃこは、以外にもカリカリで口触りもよくオイルに染み出た出汁の旨さがなんとも言えません。
KIMIKOさんに提案してもらった、じゃこのオイル漬と水菜をパスタに混ぜて、ちょろっと出汁醤油をたらして食すともうたまらん美味かったです。後、美味しいお豆腐にのせて出汁醤油垂らして食べるのも、たまらん。
姉妹品(?)で桜海老のオイル漬もあったので、今度はそちらを買ってみようかな。。。という口実で、またランチに行こうかと思うわけです、いひひ。
“フォトジェニックなお茶♪”
日曜の朝、郵便屋さんの配達で目が覚めました。
届いたのは、しゃおしゃんさんのお茶たち。注文させていただいたお茶がやって来たのです。
smashさん宛のものと同時発送だったのかも、何だか意味なく嬉しい。
香竹筒仕立ての千年古茶青プーアールと、バラ紅茶をお願いしたのですが、まずはバラ紅茶の方から。
袋を開けると何だか懐かしい香り、香ばしいクリアなカラメルのような甘い香り。普通の紅茶の香りとは全く別物です。ハマナスの香りが私は分からないのですが、これってそうなのかな?
味わいは、柔らかく優しく、ちょっと例えようのない味。お砂糖を焦がした時の甘みに似た雰囲気、で後からブワ〜っと口の中が香りでいっぱいになって唾液が溢れてくるのです。
ちょっと純露の紅茶味を思い出してしまいました。そんな雰囲気のお茶です。貧乏舌!?(笑)
日曜の朝にゆっくりお茶をいただく幸せ。
ご馳走さまです。
************
追記:今日の猫写真かなりお気に入りですので、もしよろしければご笑覧くださいませ〜。
“晴れ紫陽花”
■今更ながら、夢枕獏の陰陽師を読んでいる。やはり、岡野さんの陰陽師と違って男の人の書いた話だなぁと思う。白比丘尼は小説の方が納得がいく。無垢な八百比丘尼はありえないと思うので。
■私の大好きな漫画、おかざき真里さんの『サプリ』が月9でドラマ化とか。しかも主演が、KAT-TUN亀梨和也×伊東美咲。。。(号泣)絶対!ありえねぇ。(特に後者)設定も原作と全く違うっぽいし。むかつく。
■流石に1週間朝も晩もぶっ通しで『メタルマクベス』のサントラ聴き続けたら、飽きた。もう耳にヘッドフォン入れたくない状態。でも、脳内でエンドレスでマクベスの曲が鳴っていて、時々歌っている自分がアホで笑える。中毒やね。
■久しぶりに晴れた木曜に、ちょこと写真。梅雨の前にもう少し晴れ間が欲しい、出来れば日曜日に。
“(C)楳図かずお”
昨日のエントリーで、50cc蓋碗がどうも小さく見えてない気がします。
比較対照が必要かと思われ。
本当に小さくて、蓋を含めてもKEE WAHの器より小さいです。
画中の文章は単にゴロが良かっただけで、深い意味はありません。
そういえば、『神の左手悪魔の右手』、この夏映画化されるそうですね。
実写になっても、あの怖さは変わらないのでしょうか?
フリマ茶会で蓋碗を買ったので、茶杯に続いて整理してみた。
計量は、通常お茶を淹れる時の量で。
しかし、こうやって並べると白地に藍(or青)ってのが好きなんですねぇ、私。
一番容量の大きい蓋碗は、初めて買った蓋碗。台湾の故宮博物館のレプリカだったと記憶している。(記憶違いの可能性も)プリントなのだけれど、柄がとても好き。でも、今はほとんど出番がなくて、ちょっと可哀想。
その後、現在に至るまでに購入したものは、似たり寄ったりの“小ささ”。
私は蓋碗という道具は『口をつけて飲む道具』として使用する。
茶壷の代わりにする事はあまりない。
その時に飲みやすい量というのが、この100cc以下であるらしい。茶杯もだいたいそのくらいの容量のものを使っているところを見ると、私はがぶ飲みよりもちょこちょこ飲む方が性に合っているみたい。
傍らにお湯を置いて、飲んでは湯を注し、飲んでは湯を注し、一人の茶を楽しむ為の適量といったところか。
そういえば、茶漉し付のマグカップは持っているけど、最近は滅多に使わない。容量が私の好みより多過ぎるのだろう。
長いこと使っていると、茶道具もだんだん選択が極端になっていくらしい。
現在、一番の愛用は、もちろん常滑蓋碗。お茶の味わい、持ち心地、色合い、全て愛している。
今晩は、海風號の西湖龍井を。黒に映える若草色も一緒に啜る。
やっぱり好きなものには、口づけしないとね。
“井之頭公園にて”
晴れたら近所の薔薇を撮ろうと思うのに、お天気イマイチ。
やっぱり、天気に気持ちって左右されるものですね。
写真らしい写真ってなんだろう。日常を写すってなんだろう。光で撮る、光を撮る。いろいろ最近考えているのです。
特に『drinkin' cha』以降、考え過ぎて訳分かんなくなってます。
とりあえず晴れる日を待ちながら、2006JPS展でも行ってみます。
雨だから写るものもあるのは分かってはいるのですけれど。
諸々ぶっ飛ばすべく「メタルマクベス」のサントラをエンドレス。気付いたら、30周くらい聴いてる。寝る前にもiPODをスリープタイマーにして聴いている。おやすみスピーカー買おうかしらん。
“THURBO Tippy Clonal DJ-11”
Leafullさんの今年のファーストフラッシュの1つ、THURBO Tippy Clonal DJ-11。
F/Fとは思えない、強力な個性のお茶。
うちの夫をして「ミルクティにして飲みたいと思わせるF/Fなんて」と、言わしめたお茶。(笑)
ええ、まさにそんな感じ。
綺麗なグリーンの葉とは裏腹に青味よりは焙煎の強さが勝ち、感じるのは仄かな甘みとラムネのようなスッキリした印象。(けっして、ラムネ味ではない。あくまでもイメージ)個人的には、短めの抽出時間で渋さを抑えた方が好みの味わい。
やや深めに抽出すると、口の奥・舌の付け根に来る収斂味と、後から戻ってくる蜜を思わせる味わいが、いつまでも口の中に余韻を残すF/Fらしからぬ味わい深さ。
この表情の変化が面白いなぁと思いながら、常滑蓋碗で飲んでみたり。
F/Fからこの調子だと、今年のS/Fも楽しみです。
“井之頭公園にて”
■ようやっと美容院に行ってきた。割と髪は短めなので、まめに行かないとすぐボッサクレになってしまう。昨日行ったら、なんとVIP会員に昇格したの。まめに行くと良いことあるんやね。
■昨日メタルマクベス観てきたら、ちょうど内野聖陽さんの結婚話が!だから、昨日のカーテンコールではリップサービス?はっっ!今日だったら、結婚報告が!?(笑)何にしても、おめでたい事ですねぇ。
■富士フィルムが、7月から銀塩フィルムを3~20%値上げとか!ショック。。。今のうちに買いに走ろうかしら。しかし、20%てどうよ。てか、どれが20%上がるのよ?
■ついに夫がiPOD nanoユーザーに。うふふ、陥落しました♪
■古川日出男さんが第19回三島由紀夫賞を受賞。純文学というジャンルの敷居というものを考える。何にしても、おめでたい事ですわぁ。
■最近、読書量と肩こりが比例してる感がある。ちょっと運動もしなくては。
“流石にメタルな写真なんかねぇよ”
本日は劇団☆新感線の舞台(厳密にはSINKANSEN☆RS)「メタルマクベス」を、青山劇場で観て来ました。オケピの上の前から3列目花道(?)横。素晴らしい座席でした感謝。舞台の振動が直に伝わって来て、役者さんが目の前で、いやはや〜迫力ですわ。
カーテンコールの最後に内野さんが挨拶して下さったのも、とても嬉しかった。
以下、ネタばれありです、ご注意ください。(加筆しました)
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“尻はデカイ”
ま、女の子という年齢ではないのですけど。
昔から持ち歩く荷物が多い方。ゆえに鞄も大きい方。
学生のころは、常用しないものまで常に持ち歩いていた。
今は要るものしか持ってないはずだけど、やっぱり鞄は大きい。
「長女ですか?」とか言われる。
長女は統計的に鞄がでかいものなのか。
この春、一念発起(大げさ)して、小さい鞄を買ってみた。
女の子らしく可愛らしく、、、ではなく、肩こりがあまりに酷いので。
実際、荷物大きい=重たいのよ。
結果として、鞄は小さくなったけれど、重量はさほど変わらず。
単に圧縮されただけである。後は内容物を小さくするしかない。
iPODを第二世代からnanoにするとか、化粧ポーチを小さくするとか。
身軽になれる日は来るのか!?
“さっそく龍井”
昨日、思わず購入してしまったもの。
物を減らすためにフリマ茶会に参加したはずなのになぁ。。。(笑)
ひらたさんの出品された、手のひらサイズの蓋椀です。
お店開きの直後に、はっと目に入って早々にお手付きにしてしまいました。
こういう手書きらしい字と藍の掠れた色合い、白の釉に少し斑(むら)があるのも好き。
ちょっと蓋が平たくて持ち難いのが、難点と言えば難点。
そして、やっぱりこのサイズが好き。
基本的に、掌に入るサイズの蓋椀って好きなのですよ。
1人でお茶飲むときに、両手でそっと手のひらに包み込むように持てるコ。
去年の常滑蓋椀も似たようなサイズですし。
蓋碗は一人でチマチマ飲むとき用って感じです、うちの場合は。
しかし、前回も結局茶壷を購入してしまったし、なかなか道具を減らすのは難しいですねぇ。
でも、お気に入りが増えるのはやっぱり楽しいので、仕方ないかも。
“撮影サンプル”
以前、超クラカメとして記事に書いたLord-5Dで撮った井の頭公園。(ISO100:F5.6:1/50秒)
黄色のレンズフィルターをつけたまま撮影したので、妙にレトロな雰囲気の色合いになってしまいました。
外して撮るべきでしたね〜。
写りはあくまでもシャープ、なのになんだろうこのトロミのあるレトロ感は。
黄色のフィルターのせいばかりではない気がする。
お義父さんが撮った昔の写真といっても通用しそう。
実は、この記事の多重露光もLord-5Dで撮ったもの。(ISO100:F2:1秒)
細いガラスペンのような硬質の線の中に、蝋燭の炎のような温もりとでもいうのか。
愛用のOM-1は『気さくなエンジニアの兄ちゃん』みたいなイメージなのだが、Lord-5Dは『頑固な職人のおやっさん』みたいなイメージがする。ものすごく写りが真面目。
面白いカメラなのでもっと撮りたいとも思うのですが、如何せん重たいのですよ。
なかなかどうも。頑張ります。
なお、Lord-5DについてはきょーさんのBlogに詳しい事が。お好きな方はどうぞ♪
“アンティーク”
■帰省の時に買ってきたお皿に、柴漬けを盛ってみる。龍に宝珠、手描きの味わいが好き。もっと手抜きっぽい蜃気楼を吐いてるような龍の杯と、魚3匹の皿も、今回の見つけもの。嬉しい、大事に使う。
■後巷説百物語を読了。このシリーズは京極作品では2番目に好きな話。(1番好きなのは嗤う伊右衛門
)ちょっとまどろっこしい構図の語りではあるけれど、満足の内容。しかし、まさかあの形で京極堂シリーズに話が繋がるとは!新井素子のように、全てのワールドが繋がるのかしらん。
■ここんとこ、宇治茶の新茶を毎日飲んでいる。やっぱり、香りが良いねぇ。
■吉祥寺にPETIT BATEAUの路面店が出来て嬉しい、結構通っている。なんでもなくて、肌触りよくて、着易くて好き。今年はカシュクールを買ったよ。何故かアズキ色。(笑)
■人と時期の外れた花粉症がようやく始まる。ハルガヤ、カモガヤが私の敵。梅雨入りまでの辛抱。がんばる。
“琥珀色”
沖縄でもここ、謝花きっぱんでしかもう作っていらっしゃらないというお菓子。
飴煮した冬瓜に砂糖をまぶしたもの。薄切りにして、少しずついただくのです。
カリカリの飴状の外側と、甘露の染みた柔らかい中身。
一見干菓子のようなのに、噛み締めると水気が染み出る瑞々しさに吃驚します。
冬瓜自体にはほとんど味がないので、冬瓜にじっくり染み込んだ黒砂糖のような純粋な甘みを楽しむお菓子という感じ。何となく、根底にしたたりに通じるものを感じました。
ただし、かなり甘いのでお茶を飲みながらでないと、ちと辛いです。(笑)
ベッタリした甘さではないので、どんなお茶でも大丈夫ですが。
お茶無しにはいられない。まさに、これぞ『お茶請け』ですな。
“色が地中海っぽい、でも京都”
帰省中に母と一緒に京都国立博物館でやっていた大絵巻展に行って来ました。
いやはや、GWの京都を忘れていましたよ。ものすごい行列でした。
あんなアホみたいに混んだ京博初めて。。。出しモンがメジャー過ぎたのか。
外にも行列、入場してからも行列。何を見る為に並んでいるのか分からなくなる始末。学芸員の整理の手際が悪いのもあったのですが、一番の問題は絵巻の展覧会であるということそのもの。
基本的に絵巻は、1つの展示物が何メートルもある上に、必ず右から順を追って観なければならない。1つのものを見るのに行列を作ってユルユル流れて行かねばならないのは必然。いやはや〜、並びましたよ。大変。
アレは、平日に観に行かなあかんもんですな。
「源氏物語絵巻 蓬生」は、並んだ割に劣化が著しくがっかり。茶色い、茶色過ぎる。
「鳥獣人物戯画」は、乙巻のみ観賞。有名な甲巻と違って、動物図鑑みたいで面白い。甲巻の観賞は列が長過ぎて断念。次回の帰省時に、高山寺に直接観に行くことを心に決める。
「信貴山縁起 飛倉巻」は、素晴らしかった。巻物であるという利点を一番上手く使った作だと思う。横長の構図というものを、また考える。「延喜加持巻」も見たいなぁ。
後、個人的に非常に気に入ったのは「玄奘三蔵絵」と「中宮物語絵巻」。
特に「中宮物語絵巻」は、畳の縁の交差が生むリズムと、画中詞の少女漫画っぷりが素晴らしい。「源氏物語の◯◯の君(忘れた)みたいな殿方に会って、涙で袖を濡らしたりするのかしらん。。。(うっとり)」みたいな科白がたまらない。何時の世も乙女は乙女なんやねぇ。
“圓徳院さん”
本日、東京に戻って来ました。
流石、観光都市・京都だけあって出かけたら人だらけなのには閉口しますが、やはり故郷は良いものです。なんだか、ほっとします。
が、帰るたんびに色んな事が変わって行くのも寂しいもんです。
「一澤帆布」が「信三郎帆布」になってしまったのも、寂しいです。(しかし、あのお家騒動は京都の恥やわ。。。)
実家でのんびりして来ただけなんで、写真はあんまり無いのです。
まぁ、GWの京都で写真を撮るのは、人が多過ぎてどうにも。。。(苦笑)
また今度帰った時に、のんびり撮りたいなぁと思います。
それから、ちょっと出かけた時に、明治の頃のお皿などをちょと購入。
いずれ、こちらにアップ予定。かなりお気に入りです。うふ。
と、まぁ、そんな感じで命の洗濯して参りました。
さて、明日はお仕事。ふぅ。
追記:帰宅して久方ぶりに会った夫に、某宮様みたいなヒゲが生えてて吃驚。
ヒゲの人が家にいる。。。不思議。
ただ今、新幹線の中。もうすぐ京都に着きます。
GWの新幹線の混みっぷりは、毎年の事ですが半端じゃないです。
今回の旅の友は、しゃおしゃんさんの青プー、劇団☆新感線の『髑髏城の7人』のサントラ、大塚英志著『くもはち 偽八雲妖怪記』。快晴で、この時期には珍しく車窓から富士山も見えました。
さて、到着。ちょっと京都でのんびりしてきます。
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