ここんとこのDVD
“雨あがり”
「シカゴ」All that Jazzで“ボブ・フォッシー???”と思ったら、彼のミュージカルの映画化だった。話は薄いが、ミュージカルと言う事で流そう。『6人の女死刑囚のタンゴ』、『マリオネット・ダンス』は秀逸、流石ボブ・フォッシー。しかし、レニー・セルフィガーの下膨れお多福顔がどうしても受け付けない。
「イン・ザ・プール」変な精神科医のお話。テレビ版の阿部寛より映画版の松尾スズキの方が好み。ちょっと人の事は笑えない部分もあり、ブラックに楽しい。オダギリジョーは、これの連続性勃起症のサラリーマンや、「THE有頂天ホテル」の筆耕係みたいな変な役やってるときがとても素晴らしいと思う。好きだ、歪んだ愛。次は「メゾン・ド・ヒミコ」を観よう。
「コーヒー&シガレッツ」昔はこういう思わせぶりなのも好きだった。今は。。。
「ネバーランド」愛情は通い合ってこそ。すれ違いを矯正出来た親子、出来なかった夫婦、他人でも通わせることのできた大人と子供、様々な形が浮かぶ。皆が不器用でも一生懸命で、少し哀しく、とても愛おしい。「チャーリーとチョコレート工場」コンビ、でもこっちのが好き。
「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」映画になって時間が延びた分やや辛い面も感じるが、相変わらずのパワー。大好き。ソッピース・キャメルとフォッカー“レッドバロン”の文字通りの“Dog Fight”シーンが倒れるくらい好き。流石イギリス人。がま口お財布ラブ。
「ALWAYS 三丁目の夕日」のんびり。
「デブラ・ウィンガーを探して」観終わった瞬間に、もう一度観たい!と思った作品は久しぶり。メジャー所からマイナー所まで様々な女優のプライベートインタビュー。彼女らも驚くほどただの働く女性であり、兼業主婦である事が目に見えて新鮮。家庭との両立、セクハラ、老化、整形、子供や、パパラッチ、仕事の選択。普通であり普通でない彼女らの生き様がとても興味深い。自らの職業を「アブノーマル」と言い切る潔さに拍手。あんな大人な40代になりたいものだ。
「七芒星」ちょっと長さがツライ。やや話のキレが悪く散漫。7人全員にエピソードがあることが冗長に感じる。コネタ&悪役聖子さんは大好きなのだが。大人の「ガラスの十代」のキレの良さにうっとり。
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