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徒然

“彩度を高く”
B930

椎名林檎嬢が久々に東京事変じゃない音楽をリリース。ちょっと嬉しい。限定配信の楽曲、iTunes久々に利用するかな。『さくらん』はどうでも良いかなぁ。蜷川さんの彩度の高い画って苦手で。

■帰宅時、最寄り駅の改札前にナース服の人や変な格好の人が集合していた。ハロウィンですね。でも、ハロウィンって怪物やお化けに変装するんじゃなかったっけ?ナースはお化けではないと思われ。

■麻婆茄子を作るのに、きちんと花椒を買って入れてみた。これだけ香りも味も変わるとは〜、吃驚。

■現在、読む本が沢山あってとても嬉しい。今は「アンジェリク」に着手。26冊もあると思うとワクワクする。でも並行して他のも読む予定。嗚呼楽しい。

■メタルマクベスな日々はまだまだ続行中。多分、粘着質。<わたし

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まだまだマクベス

“裏窓”
B929

今日はメタルマクベスDVDのコメンタリー。
まだまだマクベス浸りは続きます。

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Trick or Treat !

しゃおしゃんさんの薔薇紅茶と”
B928

夕飯を食べ終わって寛いでいたら、素敵なプレゼントが届きました。
中から飛び出したのは、美味しそうなケーキ!
茶友のsmashさんの"Happy Halloween!"って声が一緒に飛び出して来たような気が。
"Trick or Treat!"の呪文を唱えた訳ではないのですが、丁度時期的にそんな気分です。
嬉しい〜〜〜〜♪

オレンジピールの入ったシフォンケーキはふんわりで、カットするにも細心の注意を払わないとペッタンコになってしまいそう。ドキドキしながら、包丁を入れました。
オレンジの仄かな苦みと爽やかさが香る素敵なケーキでした。
smashさん、どうもご馳走さまでした!!

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メタルマクベスのDVDが♪

“夕暮れ”
B927

今日は劇団☆新感線の今年の初夏の舞台、メタルマクベスのDVDの発売日。
予約開始初日に予約をし、待ち焦がれたDVDがやっと届きましたよ。嬉しい!!
5月の感動が甦る〜。

大阪千秋楽のサービス満点ライブが観られて嬉しい。
特典映像が盛り沢山でまた嬉しい。
罰ゲームが3本もあって、嬉しい。
後、改めてDVDで観ると、私が観た回と少〜し変わってる気が。
細かい科白が加わってたり、楽曲が短くなってたり。
そう言うの確認するのも楽しい。
でも、長過ぎてまだ全部観切れてません。(笑)

しばらく浸ってる予定、更新止まったらTVの前でヘッドバンギングしてると思ってやって下さい。

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空 模様

“10”
B926

秋晴れのある日、ベランダで洗濯物を干してて見つけた空模様。
どう見たって『10』に見えるのは、私だけでしょうか?

雨の降る寒い日なので、青空の写真を。

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グラン・クリュのモンブラン@東京都 多摩センター

“ミルクティと”
B925

せっかく多摩センターまで行ったので、足を伸ばしてグラン・クリュへ。
ここも駅から遠いのよ。腹ごしらえに丁度いい!?
評判の純生ロールは無視で、季節のものと言う事でモンブランをいただきました。

栗の味のしっかりするマロンクリームに少し甘めの生クリーム、中心にはフワフワのスポンジ。
普通に美味しい、なんと申しますか非常に王道なモンブランでした。
ものすごく真面目にケーキ作ってらっしゃるな、というのが感じられます。
ただ、真面目過ぎて面白みに欠けると言うか。。。もにょ。

多分、先週アテスウェイのモンブランを食べていたから、そう思うのでしょう。
真面目な二枚目のかっちゃんではなく、ひねった魅力のたっちゃんに惹かれる朝倉南(タッチByあだち充)のような心境ともうしましょうか。<分かり難過ぎる例え

ケーキとしてのレベルは高いと思います。好みの問題ということで。

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The Nightmare Before Christmas in 3-D

“ディズニー版権は怖い”
B924

私の大好きなナイトメア・ビフォア・クリスマスが3-Dで上映!との情報をつかみ、本日観賞に行ってきました。
大きなスクリーンで観るのも初めてな上に、ジャックが飛び出してくるなんて夢の様。
うきうきで多摩センターへ。(特殊な専用スクリーンが必要らしく、関東3館のみで上映)

いや、行って良かった、思っていた以上に素晴らしかったです。
パペットの立体化も違和感無く、霧や煙がこちらに向かって漂い出てくるような見え方は素晴らしいです。
OPのカウントダウンシーンで、思わず館内に歓声が上がったほどでした。
特に3-Dの効果が良いなと思ったのは、俯瞰で撮影されたシーン。町長がジャックの家の玄関から階段落ちするシーンや、スケルトン・トナカイの飛行シーン、サリーの逃亡シーン等が特に印象的でした。奥行の立体化より、俯瞰の立体化の方が良いと感じるのは何故でしょうね、不思議です。
更に大画面で観ると細かなディテールまでよく分かり、今まで気付かなかった演出にも気付け非常に満足しました。

ただ、動きの速いシーンは目が付いて行かないので少し辛かったし、日本語吹き替えの上映のみ(イクスピアリでのみ1日1回だけ英語オリジナル版を上映)なので日本語訳の拙さに頭を抱えたくなったり、不満点もあるのですけれどね。

帰宅してから、思わず英語オリジナル版を再度観てしまいました。(笑)
ナイトメア尽くし、さぁ、次はホリデー・ナイト・メア行くぞ!

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珍しく

“柚子酒と味噌漬けチーズ”
B923

今日は職場の懇親会。
珍しく今週は続けてお酒を飲んでいる。
齢を重ねるごとに飲める酒量が落ちてるなぁ。orz

でも若い時みたいに無茶はしないし、雰囲気にも流されない。
自分のペースの飲み方は覚えたかも。
長い道程やった。(苦笑)

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煙草の臭いと酔っぱらい

“ほうじ茶シフォンケーキと黒豆アイスクリーム”
B922

1496先生がいっぱい写真上げてくれはったので、載ってなかったデザートを補足アップ。(笑)
デザートがケーキ屋並みに美味い居酒屋と言うのは貴重だと思う。
河岸を変えずに最後まで一つとこで楽しめるのもイイな。

ところで1496先生も書いたはったけど、帰ったら自分がタバコ臭くてとてもイヤだった。
分煙じゃないお店ってのも、今時珍しい。バルバリに関して不満があるとしたら、この一点かなぁ。
煙草の臭いそのもよりも、自分にその臭いが付いて自分がクサいという状況がイヤ。

そいで、『昨日は周囲に更にうるさいグループが!』の件。
かしまし会はその名の通りとてもうるさいけれど、奇声は発さないと思う。
後、シネとかウザイとか叫ばれるのもイヤやなぁと思う。
大人は大人らしく、明るく楽しく腹黒くニヤリとうるさい方がいいなぁ。(意味不明)

まぁ、自分は楽しかったしエエっちゃエエんやけど。

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かしまし会in東京バルバリ

“ポルペッティーノとは肉団子のことらしい”
B921

今日は久々のかしまし会で東京バルバリに行って来ました。
日本橋ぼんぼりだった時に行って以来なんだけど、やっぱり美味しい!

この写真のメニュー、スープの底に荒くミンチにした平たい鴨の肉団子が入っていて、フォアグラとか砂肝とか色々な部位の食感が楽しめてたまらなく美味しかったのです。しかも、あっさりのコンソメスープと根菜の柔らかな味わいが脂っぽさを中和して、上にフォアグラ載ってるのにクドくないし。居酒屋のメニューじゃないです、これは。すごい〜!
突き出しのヴィシソワーズから、デザートまで全て満喫。
食べ過ぎてしまうくらいでした。
デザートの写真などは、また明日に。

というわけで、今日のかしまし会は食べる方に一生懸命で、いつもよりは静かだったような気がします。
『いつもよりは』の話ですが。(笑)
とても楽しかったし、美味しかったです。
また次回もよろしくお願いします〜!!

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虎屋ういろの秋限定 栗きんとんういろ@三重県 伊勢市

“栗きんとんと文山包種”
B920

大好きな虎屋ういろの秋の限定品、栗きんとんういろを食す。
なんと、ういろの中に栗きんとんの団子がごろごろ入っている一風変わった代物。
これが、ンまい!!

栗きんとんが、ちゃんと素朴な和栗の甘みと荒くつぶした栗の舌触りを残してて美味。
しかも、なんでわざわざういろの中に入れるのか?それは虎屋がういろ屋だから、という力技。(笑)
ういろのモッチリ加減と、栗きんとんのしっとり加減が上手く重なって倍美味い。

この秋、もう1回は食べたい逸品。
また、買いに行って来よ〜♪

。。。ああもう、食うてばっかりや。

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天高く 馬も私も肥ゆる秋

“あえて暖色”
B919

自分ではなかなか買えない、サダハル・アオキのマロングラッセ。
みえさんの仰る通り、ちょっと栗の味は薄いけど季節もの満喫。
ねっとり感が美味いのね。

KIMIKOさん、ご馳走さまでした〜。

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パティスリー・アテスウェイのポンム・ア・ラ・シャンティ&モンブラン@東京都 吉祥寺

“林檎ちゃん”
B918

みえさん絶賛のケーキ屋さん、パティスリー アテスウェイに行ってきました。
このお店、駅から遠い!遠過ぎる!、、、というわけで、夫のバイクにタンデムで乗り付けました。(笑)
こんなに遠いのにお店は人で一杯、焼けたケーキがどんどん売れて行きます。驚き。
本日はイートインで、私がポンム・ア・ラ・シャンティを夫がモンブランを注文。

ポンム・ア・ラ・シャンティは、なんと林檎のショートケーキ。
生クリームは軽いのにミルキーでふんわり甘く、スポンジはしっかり目のカステラのような雰囲気でしっとり。間に挟んだ林檎は軽く火を通してあるのか、生クリームとマッチして不思議な食感でした。
難を言えば林檎のカットが大き過ぎて、かなり食べ難いです。
とても美味しいのですが。

モンブランは、見た目も味も吃驚!美味い!
まるで、蓮の蕾のようなデザインの背の高いケーキ。
周囲に洋風のマロンクリームが飾られ、中にミルキーな甘い生クリーム、そして中心に和栗のペースト、土台はサクサクのメレンゲを焼いた物。この和栗のペーストがまるで栗きんとんのよう。素材の素直な味がとてもおいしいです。モンブランと言えば洋酒の効いた物が多い中、このストレートな味は新鮮でした。

他にも魅力的なケーキが色々あったので、また行きたいと思っています。
夫よ、またバイク乗せてってね。

**************
追記:どうも、このショートケーキは私の覚え違いで林檎ではなく洋梨だった可能性が濃厚に。誤った情報を載せて、申し訳ありません。ポワール アラ シャンティが正解の可能性大。イヤ、でも上に載ってるのはどう見ても林檎なんだよなぁ。。。(061022追記)

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雲母のような杯

“プーアル”
B917

先日、お茶を飲ませて頂いた杯。
「プーアルいれたら綺麗と思って」と、購入された杯だそうで。
最初は、キラキラで水色どうなるんやろ?と思ってたら、思った以上に綺麗。
雲母みたいな乱反射。
撮るのは難しいのですが。(苦笑)

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下弦の月に餃子かな

“牛蒡のスープに水餃子”
B916

昨日は友人宅で手作り餃子三昧。
この世の食べ物で一番好きなものの1つである餃子を山程いただけるとは幸せ。
包むお手伝いだけさせていただいたのだけれど、それぞれの家庭で包み方も違って、そういうのも楽しい。
プロの技をの習ったので、今度は自分ちでも両側からヒダを寄せるのでやってみようと思う。

今回は水餃子ばかりで、具も違えば、皮も違うお店のものを使ったり、家で普通食べる時には出来ない事を体験させて頂いて、食べるだけじゃない楽しみも沢山。
勿論、美味しいもの食べる楽しみは満喫。
特に、牛蒡のスープはホンマに感動ものに美味だったので、うちでも作ってみようと思っている。
でも、その前にミキサー買わんと。いや、バーミックスが欲しいかな。
キッチンツール好きとしては、悩ましい所。

何にしろ、美味しいご飯とお喋りは何よりの御馳走なわけで、毎度ありがとうございました。

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徒然

“ハナナス”
B915

■新しいiPOD(nanoではなく、シャッフルでもなく)を買おうと思うのだが、車検とか色々あるので先送り。年内には必ず。

■最近ゆるやかだった読書スピードが、また上がって来た。本代が。。。

■ロックの定義について考える。私の音楽歴にはロックがないらしいので、よく分からない。ロックって、何処から何処まで?

■理想のトレンチコート発見。ミリタリーテイストの濃いヤツ。既製品で自分の理想が形になっているのってある種奇跡。

■塩豚スープ終了。3日目は、蕩ける美味さ。大量に炊いて、時間に美味しくしてもらえる料理って好きだ。カレーとか豚汁とかおでんとか。

■おでんと言えば、関東に来て概ね5年だが竹輪麩を未だ食べたことがない。存在を知ってても一生食べないものもあっても面白いかも。

■ごめんなさい、たぶん疲れてます。くだらんことばっかり。(苦笑)

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冬メニュー登場

“大きい方のルクさん”
B914

毎年の冬のメニュー、高山なおみさんの塩豚と白菜のスープを約半年振りに作成。
既に、アレンジうちレシピ(高菜は酸味が強過ぎるから入れない、とか)になってる定番。
これを作ると寒い季節がもう来るなぁとしみじみ思う。

スープが半量になるまで炊くって普段は絶対に出来ないから、まさに休みの日の醍醐味。
時間という名の調味料の力を毎度毎度感じる。
塩豚の出汁、豚の脂、白菜の甘み、仕上の胡椒の引き締め。
ひっくるめて一体になった美味しさは、毎回作る度に自画自賛してしまう。
上の写真は美味しくなさそうだけど。(苦笑)鍋の緑色が映ってしまった。

高山さんの本、最近エッセイばっかりで辟易していた(ので1冊も買ってない)のだが、「記憶のスパイス」は期待出来るかな?本屋で探してみよう。
料理研究家の私生活なんかどうでも良いの、美味しい料理を教えてよ。

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気の早い紅葉

“本日ハ晴天ナリ”
B913

本日は、山梨へ。
富士山の5合目まで行くと
ななかまどがもう紅葉していました。
秋ですねぇ。

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踊るショービジネス2 『ダンス王』

“これは別の真面目な踊り”
B912

WAHAHA本舗の全体公演『ダンス王』を見てきました。もう頭を抱えて天を仰いでしまう程、阿呆な公演でした。(笑)一部分ドン引きし、概ね笑わせてもらいました。

真面目にダンスもあり、きちんとネタもあり、なんですが、、、とにかく下品なネタが多い。(苦笑)下品と言っても悪意なくエロでなく、例えて言うなら幼稚園児がウンコチンチン叫びながら汚物握って走り回っているような下品さ。エロ臭いネタもありますが、あっけらかんとやられると…ねぇ。(苦笑)WAHAHAって、いつもあんなんなのでしょか?
私の真後ろの席の初老のご婦人は、時々完全に固まってしまっていらっしゃいました。合わない人には辛かったでしょう。

柴田さんの一人ミュージカルや、ポカスカジャン+なんきん氏の不思議楽器ネタ、SHOW MUST GO ON!辺り、芸人技は凄いなぁと思いました。ラストのアンケート前のダンス2曲が、私の大好きなサントラ「ムーランルージュ」の曲で、それも嬉しかったり。

後、今回の一番の吃驚は、実物の久本雅美さんが舞台化粧がメチャクチャ映える美人さんだったこと。オープニングで出てらした時、しばらく誰か分からなかったくらい綺麗でした。(褒めてます、勿論)で、足がまた素晴らしい。脹ら脛のメリハリあって足首細くて、女ながら見惚れましたよ。あの足欲しい。(笑)

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邪魅の雫

“紅はベタ過ぎ”
B911

京極堂シリーズ最新刊、本日読了。今回いつものメンバーがなかなか出て来ないので最初は読書スピードが上がらなかったのですが、中盤以降は一気でした。京極堂モノとしても物語の手法としても、非常に面白く読ませてもらいました。
以下、内容に関してのネタバレを含む感想です。未読の方はご注意下さい。
 
 
 
                  *
 
 
 
京極堂シリーズを読んで泣いたのは、初めてです。今回の憑き物落としの幕切れと、ラストのやるせなさには参りました。そして、ますます榎木津が好きになってしまいましたよ。格好良過ぎ。

今回の物語は、それぞれの事件の主観の違いにより普通の事件が多面体の様に入り組んでしまうミステリーであり、傍若無人で奇天烈な探偵が“キャラクター”としてではなく“人”として存在する為の物語のような気がします。
前者に関しては、実際いつものような密教や立川真言のような異質な世界でなく市井の事件がメインであり、憑き物落としも普通のミステリーの解決に近く意外な程。しかも妖怪の見立てもないに等しく、主観と客観・立場の違い等の当たり前の視点の違いによるズレの構築を上手い具合に物語を作る手法にリンクさせてるのがまた面白いです。また、いつもは脇にいる警察の面々が「ミステリーにおける警察の立ち位置」をきちんと守っているように感じます。
そして後者。歯切れの良い関口、調子の出ない益田、榎木津を気遣う京極堂と、キャラクターの揺らぎがあった上での榎木津のあの言動。一歩間違うとメロドラマなんですが、基本の榎木津のあの奇天烈キャラクターがあるからこそ、その落差の間の一種の悲哀が垣間見えてシーンが締まって見えるのでしょう。というのは買い被り?(笑)超人が超人として世界と相容れない運命にあるからこその弱さ(あるいは哀しさ)、そういうものを考えました。

だから、いつもの京極堂が好きな人には物足りないかもしれません。
でも、私はこの話がとても好きです。

余談:「しずく」と平仮名で書いただけなのに、ものすごく邪悪に見えた。感化され過ぎ。

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ここんとこのDVD

“雨あがり”
B910

「シカゴ」All that Jazzで“ボブ・フォッシー???”と思ったら、彼のミュージカルの映画化だった。話は薄いが、ミュージカルと言う事で流そう。『6人の女死刑囚のタンゴ』、『マリオネット・ダンス』は秀逸、流石ボブ・フォッシー。しかし、レニー・セルフィガーの下膨れお多福顔がどうしても受け付けない。

「イン・ザ・プール」変な精神科医のお話。テレビ版の阿部寛より映画版の松尾スズキの方が好み。ちょっと人の事は笑えない部分もあり、ブラックに楽しい。オダギリジョーは、これの連続性勃起症のサラリーマンや、「THE有頂天ホテル」の筆耕係みたいな変な役やってるときがとても素晴らしいと思う。好きだ、歪んだ愛。次は「メゾン・ド・ヒミコ」を観よう。

「コーヒー&シガレッツ」昔はこういう思わせぶりなのも好きだった。今は。。。

「ネバーランド」愛情は通い合ってこそ。すれ違いを矯正出来た親子、出来なかった夫婦、他人でも通わせることのできた大人と子供、様々な形が浮かぶ。皆が不器用でも一生懸命で、少し哀しく、とても愛おしい。「チャーリーとチョコレート工場」コンビ、でもこっちのが好き。

「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」映画になって時間が延びた分やや辛い面も感じるが、相変わらずのパワー。大好き。ソッピース・キャメルとフォッカー“レッドバロン”の文字通りの“Dog Fight”シーンが倒れるくらい好き。流石イギリス人。がま口お財布ラブ。

「ALWAYS 三丁目の夕日」のんびり。

「デブラ・ウィンガーを探して」観終わった瞬間に、もう一度観たい!と思った作品は久しぶり。メジャー所からマイナー所まで様々な女優のプライベートインタビュー。彼女らも驚くほどただの働く女性であり、兼業主婦である事が目に見えて新鮮。家庭との両立、セクハラ、老化、整形、子供や、パパラッチ、仕事の選択。普通であり普通でない彼女らの生き様がとても興味深い。自らの職業を「アブノーマル」と言い切る潔さに拍手。あんな大人な40代になりたいものだ。

「七芒星」ちょっと長さがツライ。やや話のキレが悪く散漫。7人全員にエピソードがあることが冗長に感じる。コネタ&悪役聖子さんは大好きなのだが。大人の「ガラスの十代」のキレの良さにうっとり。

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ついに ARABIA!

“でか!”
B909

ついに、北欧ヴィンテージ食器に手を出してしまいました。
フィンランドのブランドIITTALA社の前身、ARABIA社のティーポット。
デザインは、Kaj Frankです。1950〜60年代くらいのもの。
とてもシンプルで持ち易く、無駄がない綺麗なライン。
どことなく鋭角的で、なのに柔らかな雰囲気。うっとり。

Lサイズなのでとても大きく、容量は一升瓶の中身が少し余るくらい。
秋の夜長の読書の傍らに、お茶やコーヒー並々いれて控えさせておくと便利。
でも、やっぱりちょっと大き過ぎ?(笑)

長い付き合いにしたい一品、惚れてます。

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non title

B908


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大事に飲むと言うこと

海風號の文山包種”
B907

しながわさんの記事のご本人のコメント(以下引用)
『スタバのタンブラーで以前なら「高い茶葉だから大事に」なんてのをジャバジャバっと職場で飲んでたりするわけで、』
(引用終わり)という1文でちょっと考えた。
「大事に」飲む、って他の方向から考えることも出来るかもしれない。

例えば、写真の文山包種(30g、¥2,000-)、この夏一番のお気に入りだった。
美味くて好みで止められなくて、タンブラーで湯をさし続け文字通り朝から晩まで中毒の様に飲んだ。買った次の日から毎日飲んだ。一日が終わる頃もう味もしない香りの湯を飲んで、ゴミ箱に茶葉を放り込んで仕事を〆る。そんな夏だった。

例えば、愛子さんのとこのこの春の龍井を職場でタンブラー飲みした。とてもとても美味しくて一日中飲み続け、家にもって帰っても飲み続けた。とんでもない高級茶でこんなことをして「勿体無い」という気持ちも無きにしもあらずなのだが、それ以上に「一日飲み続けた幸せ」と「全て抽出し尽くした達成感」で満足している自分もいる。

確かに、家でじっくり鉄瓶で茶を沸かし蓋碗や茶壺でいれる茶は、それはそれはとても美味い。複雑な味わいも香りも楽しみ、グルグル考え、茶に集中する喜びも味わう。これが1つの「大事に飲む」と言う形態。
だが、出がらしの最後の最後まで絞り取るまで十時間近く1つの茶を飲み続けるのも、1つの「大事に飲む」という形態と考えるのは無理があることだろうか。『「高い茶葉だから大事に」一日中飲み続ける』、という作文は無理がないと思うのだけれど。しかもそういう飲み方をするとなると、ある程度以上のレベルの茶葉でないと1日持たないし、余計辻褄もあう。

。。。とかなんとか、小理屈をこねてみるのも面白いと思ったのだが、ちと賢しいか。

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