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金属製茶器とお茶の生み出すもの

B985

先日、職場で使っていたスタバのタンブラーを落として割ってしまった。
なので、サーモマグもどきの内側がステンレスのタンブラーを買ってみた。しばらく使ってみて、午後になるとお茶が不味くなる気がするなぁと思ってはいた。

ところが、ある日衝撃の現象が!
このタンブラーで愛子さんの06秋天の鉄観音を煎れた所、未知の飲み物が出来上がったのだった。
強いて例えるなら、甘さ控えめの練乳を薄めた様なミルキーな飲料。お茶の痕跡は殆ど感じられず、飲み終わった後に遠くの方にいるかも?程度。
飲み物としては不味くはないのだが、お茶とお湯でこれが出来ると思うと、かなり気持ち悪い。
あまりの気持ち悪さに、1煎目すら飲みきれず廃棄してしまった。ああ、勿体無い。
(余談だが、このミルキーな飲み物に私は体液を連想した。植物の樹液と動物の体液の間には金属濃度の差があるのだろうか? )

そう言えば以前どなたかから、
「『単ソウを錫の茶器で煎れると渋みが消え、ミルキーになって美味しい』と言っている人がいる」
という話を聞いたのを思い出した。
それと同じ現象なのだろうと思うが、これを好む人は本当にお茶好きなのかと甚だ疑問に思う。
これが飲みたいなら、私なら普通に紅茶でミルクティー作って飲む。わざわざ高いお茶を、その特性を殺して飲む理由が解らない。

何故こうなるのか、どういう作用なのか全く解らない。誰か解る人、教えてくださいませ。

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ここんとこの読書

“夜明け”
B984

高村薫「地を這う虫」:この人の描く泥臭い男の人生に見惚れる。決してスマートでなく、損したり、弱さを見せたり、当たり前から逸脱したり、その揺らぎと芯の太さのアンバランスの妙。

村上龍「空港にて」:超スローモーション撮影を文章でやろうとしているのだが、各話ごとに好みがバラついてしまう。微妙な曖昧さが、なんかしっくり来なかった。相性かねぇ。

古川日出男「サウンドトラック」:なんだろう、この滅茶苦茶さ加減とこの疾走感は。訳が分からぬまま引きずり込まれて、訳の分からぬまま放り出された気分。龍というより春樹?な印象。春樹のモデルルームに野生児が住み着いたみたい。(笑)結局よく分からない、なのに一気読み。

山田詠美「PAY DAY!!!」:とても久しぶりのエイミー。911絡みの話だか、喪失感と愛情の関係か「トラッシュ」と似ていて好きかな。 絆が遠くなっても生きていてくれるからこそ、私も幸せでいられる。遠ざかった愛情の存在。

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程良い、ってどうよ?

“携帯画像”
B983

昨日は、夫婦揃って土曜出勤。
なので、吉祥寺駅で待ち合わせて、久しぶりにOh!Indiaで夕飯食べて来ました。
私はまたまた季節の野菜カレーを注文。莫迦の一つ覚えです。(笑)
やっぱり、ここのカレーは美味しいです、満足満腹。

ところで、ここのカレーは辛さが三段階あって、HOT、MIX、MILDから選べます。
で、私の後ろの席に座っていた女性が辛さをどれにするか聞かれた時に、
「程良い辛さで、お願いします」
と答えていて、水吹きそうになりました。
笑かしかと思ったら本気で言うたはったみたいで、非情に気持ち悪いなぁと感じました。
どの辺がその人によって「程良い」かは、それぞれ違うのにねぇ。

ちなみに、夫はMIXを、私はHOTを注文し、二人で程よい汗をかいてまいりました。(笑)

 
  *****
追記:今日のマメシボリ、自分でも特に好きな1枚です。ご覧頂ければ幸いです。
あと、こちらの写真も、かなり自分で気に入っております。勿論、記事も面白いので、どうぞ♪

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ハービー・山口写真展「それぞれの瞬間 Moments of Life」

“モノクロは苦手”
B982

駆け込みでコニカミノルタプラザで行なわれていた、ハービー・山口写真展「それぞれの瞬間 Moments of Life」を観て来ました。
写真展は久しぶり。去年の2月の太郎さん以来かも。
ちょっと驚いきました、美術展は結構行ってるのに。

ハービー山口氏と言えば、「撮りたいものは全部撮れ。それがパンクだ。」でありますが、今回私はロンドン写真よりもポートレートに惹かれました。
それも不思議な事に自分の好きな人物よりも、特に興味のない人物(笑)のポートレートに。
wyolicaのazumiの樹下の写真、森山直太朗のポートレート3枚、尾崎豊の笑顔。
特にwyolicaのazumiの樹下の写真が好き。透ける繊細な玻璃のような木の葉、肌も透けてしまいそうで、不思議にシャープなガラスのような感じがしました。

後は、「Yesterday」LONDON 1976とか、「Early」(鳩が手前に停まっているヤツ)とか。
自分はモノクロームは全く不得意(カラーをモノクロの階調に置き換えて見る事が出来ない)ので、モノクロームの“色”の深さには非情に憧れます。

やっぱり、プリント現物観んとアカンもんですね。
当たり前やけど、トーンとか透明感とか印刷物と全然違いますもの。
今年はマメに写真展も沢山行きたいものです。

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陸に上がって

“水辺”
B981

ジムに行くと大抵泳いでいる。たまに、マシーン使う。
スタジオは、未だ出た事がない。グループで群れてるおばちゃん達が恐いので。

更衣室やお風呂で、職場の話で盛り上がってる人たちが居る。
1日職場でも一緒で、仕事終わっても一緒に居るって凄いなぁと思う。
いくら仲良くても、私はそれはちょっとイヤ。煮詰まると思う。

今日はマシーンジム使用。
久々に陸で動くと、身体は重いし、汗だくになるし、それが新鮮。
水中やと動く端からクールダウンで、あんまり汗をかいてない気がする。
たまには陸に上がるのもいいもんだ。

【覚え書き】
時速10km曲:「リンスはお湯に溶かして使え」「メタル演歌〜七光り三度笠」(Metal Macbeth)「ブラックアウト」(東京事変)
時速6km曲:「炎の報告」(Metal Macbeth)「我等!検非違使特捜隊」(朧)。

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備忘録

B980

ハービー山口氏の写真展が、今週の木曜まで新宿にて。最終日15:00まで。

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徒然

“フラッシュ!”
B979

■年末年始の私的色々処理能力超過状態が終了。何となく本を読む気力が戻って来た。久しぶりなので、軽いものから。高村薫「地を這う虫」、村上龍「空港にて」など。

■「朧の森に棲む鬼」の観劇以降、一人阿部サダヲ祭り開催。グループ魂と「タイガー&ドラゴン」「医龍」辺りで満喫。「7人の恋人」のDVDを買おうか悩み中、その前に「レッツゴー忍法帳」。関係ないけど、ゲキ×シネ「メタルマクベス」観に行こうかなぁ。

■今週は真面目にマメシボリ写真館を更新予定。撮り溜めているのに、アップしてない自分が悪い。

■今日は、ブリ大根。また菜箸燃やした、ダメダメだ。本体は成功したので良しとしよう。(いいのか?)

■久々にプリン作った。ル・クルーゼが来てから簡単に作れるので嬉しい。やっぱり、プリンはクリーム状のよりかっちりした蒸しプリンのが好き。言うなれば、パステルよりもモロゾフなのだ。

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non title

B978


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クリスピー・クリーム・ドーナツ

B977

噂の、『2時間並ばないと買えないらしい』クリスピー・クリーム・ドーナツをいただきました。
(KIMIKOさん、ありがと〜!)
 
なるほど、確かに美味しいです。
特筆すべきは、生地の口溶けの良さ。
もっちりとか、しっとりとか、ふんわりとかではないのですよ。
一見普通の生地なのに、噛んでいるうちに、不思議にクリーミーな口当たりに。
これは初体験ですわ。
 
最もスタンダードなドーナツ、オリジナル・グレーズドが頂いた中では一番好きでした。
あと、結構どっしりお腹に溜まるので、1度に1個で私は十分満足です。

ドーナツ・プラントよりも、私はこっちのが好み。
店舗数が増えて、普通に買えるようになったら、また食べたいな。

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『朧の森に棲む鬼』雑考(ネタバレあり)

“霧の森”
B976

劇団☆新感線の『朧の森に棲む鬼』、反芻して色々考えています。
以下、ネタバレありの雑考です。未見の方ご注意下さい。
個人的備忘録でもあるので、その点ご留意下さい。
 
   
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浅草むぎとろの麦とろご飯@東京都 台東区

“お正月仕様”
B972

昨日のはとバスツアーでお昼をいただいた、浅草 むぎとろ
みえすわんも書いていらっしゃる通り、恐らくはとバス専用メニューと思われる。
結構これはボリュームもちょうど良くて、お得なのかも?と思う。
写真を撮る係に任命して頂いたので、今回は全品きちんと画像をアップしてみる事にする。

“八寸。。。?”
B973

クワイやごまめ、黒豆などお正月らしい品が、少しずつ上品に。
松前漬けがあっさりして、好み。
きちんと季節感が演出されているのが、気持ちいい。

“湯葉包み上げと茶碗蒸し”
B974

湯葉包み上げ、フワフワした食感が好き。かかっている餡の出汁が美味。
茶碗蒸し、椎茸が角切りになって入っているのが新鮮。今度うちでも真似してみよう。

“麦とろご飯”
B975

麦が本当に上手く炊かれていて、ぷっくり膨らんだ麦が口の中でプリプリ弾ける感じ。
麦って、こんな美味しいのだと、ちょっとビックリ。うまっ!
勿論、とろろも美味しい。けど、この麦の美味しさは、全く予想外の衝撃。
家でも、こんな上手に麦って炊けるのかなぁ。

なんか自分一人で美味しいのも悪いので、今度旦那と一緒に来てみようかなぁ。
ランチくらいなら。

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初春かしまし・はとバストゥアー

“仲見世通”
B971

本日は、今年のかしまし初め。
昨年暮れから盛り上がっていた、はとバスツアーに皆で参加。
江戸下町探訪(浅草老舗の江戸味覚)B(むぎとろ)プランだったんですが、これがなかなか良いコースでしたよ。
てか、このメンバーで行ったら何でも楽しい! 深川江戸資料館をきっちり40分楽しめたのも、かしまし会だからこそかも。(笑)
日頃の行いの良さからお天気にも恵まれ、水上バスやら浅草やら楽しんでまいりました。

隅田川下りで船に乗ってみて、ああ、東京は水の都だったのだなぁと思ったり、
浅草の激安靴屋で、2100円で某Bの靴を買えてウハウハだったり、
皆にそれぞれの土地の位置関係を教えてもらって、まだまだよく分からない自分はお上りさんだと思ったり、
仲見世演芸ホールは、中の空気が笑いを含んでるような気がしたり、
侮るべからず、はとバスツアー♪

後、このコース、お昼ご飯が良かったです。
恥ずかしながら、私、「むぎとろ」を単純にお料理の名前だと思っていたのですが、これが浅草 むぎとろという結構名のあるお店だったようで、ここのお昼が非常に美味でした。(これに関しては別記事で)

今年も幸先よく、かしまし初め。
みえすわんKIMIKOさん1496センセイ、どうもありがとうございました!今年も、またよろしくです。

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今年のカレンダー

“サンプル(非売品)”
B970

私信:本日、郵送いたしました

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朧の森に棲む鬼@劇団☆新感線

“大入”
B969

本日、劇団☆新感線の『朧の森に棲む鬼』を観てきました。
終わってから言われてみれば、いのうえ歌舞伎第二章なるほどな、という舞台。
ちょっと音割れが気になった場面あり。
以下、ネタバレありの感想です。未見の方ご注意下さい。

 
 
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お薄セット@京都府 紫野和久傳堺町店

“お薄セット”
B967

大つごもりの日、夫と寒風に吹かれながら、ぶぅらぶらと御所を散歩。
あんまりにも冷えるので、喫茶店で温まろうかと考えて、場所柄ふと思いついたのが紫野和久傳さんの堺町店。
敷居の高い和久傳さんでも、ここなら茶菓席があるので我々でも気楽に入れる。
フラフラ通りを下がって、お邪魔することに。

夫はおぜんざい、私はお薄セットを注文。
まずは焙じ茶と豆菓子、そして熱々の和久傳印のおしぼり。

料理人そのもののお兄ちゃんが、お薄を立ててくれる。
良い抹茶に、職人の腕、ここのお薄は本当に美味しい。
滑らかで深くて、おかわりをいただきたいなぁと思わせる。

“おぜんざい”
B968

夫のおぜんざいも美味。
小豆の味わい、お餅の美味しい焦げとパリパリ、添えられた木耳の佃煮。
特に、木耳の佃煮の食感と味わいには、二人とも衝撃を受けた。
体験した事の無い食べ心地。まいったなぁ。

と、美味しいもの満喫して、戌年最後の日は暮れていったのでありました。
最後まで、口福な一年であった事よ。

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雪の晴れ間

“絵に描いた様な雪だるま”
B966

本日、午前中は無事に晴れました。
しかし、道路はアイスバーン。
昨日とは別の意味で非常に危険な道行きでした。

今回の旅行では、
自分のカメラを自分の顎にクリーン・ヒットさせたり、
早朝に大浴場&露天風呂貸し切り状態満喫したり、
雪中行軍で写真撮りまくって靴をダメにしたり、
車のチェーンの着脱が出来るようになったり、
色々やって来ました。

もう、1月頭から、今年一年分の雪を満喫して来た気分です。
というか、しばらく雪は見たくないですわ。(苦笑)

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冬の嵐

冬の嵐


天気予報の言う所の『冬の嵐』の中、諏訪に来ております。
お正月はうちの実家で過ごしたので、今回は義父母孝行の旅。

えらい雪の中お諏訪様に初詣の後、旅館の露天で雪見風呂と洒落込んでいます。
明日は晴れると良いのですが。

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イメージでものを語るということ

“紅蜜”
B965

一年前、私は「焙煎が浅い、青い茶は苦手だ」と何か飲む度に言い続けて来た。
しかし、今、ハタと考える。果たして私が嫌っていたのは、本当に『焙煎が浅い』と言う理由で、生臭さに通じる『青い』と感じる成分を残してしまったお茶だったのだろうか。

勿論、答えは「否」である。というか、「そうかもしれないけど、そうじゃない可能性の方が高い」のである。
私が嫌う成分が含まれるのは、殺青不足の為かもしれない。空調の影響を受けた為かもしれない。原材料である茶葉の個体特性だったのかもしれない。
何処の何方がどんな製法で作ったか分からない茶葉の事が、知識も経験もなく、分析もせず、ただ飲んだだけの私に判る訳もない。

あくまでも「焙煎の浅い青い茶」というのはイメージでしかない。
厳密に言うならば「軽焙煎と銘打って売られているお茶に共通して私が感じる事が多い、古くなって萎びてしまった菜っ葉をかじった時のような生臭さを感じるお茶」なのであり、誠実に語るならば単に「生臭さを感じるお茶」なのである。
「焙煎の浅い」をつけることによって、己の経験則の付加と経験値のアピールを無意識に行っているのが、いやらしいねぇ。(苦笑)

問題なのは、それが実はイメージ(焙煎が浅いような気がする)であるのに、文字表現としては事実(そのお茶は焙煎が浅い)になってしまう事なのである。あ〜、やっちゃったよ!である。
という訳で、今後は主観的で誠実な表現に努めようと思う。

そう言うことを色々反省しながら、嗜好品を主観で評価する事と蘊蓄の危うい関係について考えたりする。
結局日本で個人の趣味でちまちまお茶飲んでる限り、岩韵とか回香とか本当の意味で理解するのは無理なのではないか?とか。勘違いとか、思い込みとか。
ほんに、言葉は難しい。

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仕事始め

“阿の狛猪さん”
B964

今日から仕事始めです。
Blogの方も通常運営に。

去年最後に飲んだお茶は、みえすわんにいただいた木柵鉄観音。
今年最初に飲んだお茶は、愛子さんの06秋天の野花。

去年最後に撮ったものは、和久傳のお薄。
今年最初に撮ったものは、佐藤さん作の鉄瓶と七輪。

何だか相も変わらずお茶三昧ですわ。
どれも、順に記事に上げてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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謹賀新年

謹賀新年


明けまして おめでとうございます
旧年中は 大変お世話になり ありがとうございました
本年も どうぞ よろしくお願いいたします

京都には、蛤御門の斜交いに護王神社と言う神社さんがあります。
こちら、狛犬ならぬ『狛猪』がいる事で有名で、今年は十二年に一度の賑わいを見せているはず。京都はネタ多くて、楽しいですわぁ。

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