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北の国から来たお菓子

“祝!当Blog1000番目の画像!”
B1000

物々交換、トレード成立♪
という訳で、海老で鯛を釣ったかもしれません。

冷蔵庫から出したてのチェリーボンボン。
うっすら汗をかいて、シロップがとろ〜り。
中のブランデー漬けのチェリーは、梅酒の梅の実を思い出す味わい。
大人のチョコレート、って感じです。

うふふ、美味しいものがお家にいっぱいあるって幸せ。
ご馳走さまです♪

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グレゴリー・コルベール・プレ展覧会『animal totems: a prelude to ashes and snow』

“腹ごしらえしてHill登る”
B999

この夏お台場で行なわれるグレゴリー・コルベールの「ashes and snow」(非情に美しいサイトです!)のプレ展を、森アーツセンターギャラリーまで観に行って来ました。
あり得ない光景が映像として、写真として、目の前に繰り広げられる様は、本当に不思議で幻想的です。
プリントがセピアカラーで和紙に施されているのも、また雰囲気がありました。

ただ、私はこの光景を見ながら、これが夢の中のものでしかない事を逆に強く感じました。
弱肉強食、捕食の連鎖、そういった自然の摂理を無視した映像に強い違和感がある事を夫に告げると
「それはそうでしょう、だってこれはあの世の光景だから」
という返事が返って来ました。
ああ、なるほどなぁ、と目から鱗。夫、相変わらず素敵です。

夢を映像で見る、そう言う意味では興味深い展覧会ではないでしょうか。
あり得ないものを見せられるからこそ、これだけの反響があるのではと考えます。
お台場での本展には、私は多分行かないでしょう。

*************
この展覧会のついでに、久々に麻布十番界隈をうろうろ。
夫を海南鶏飯食堂にご案内。久しぶりのアジアご飯は、香辛料と柔らかい鶏と美味しいマンゴープリンで、やっぱり大満足。久しぶりに夜ご飯も食べにきたい。

ところで、鯛焼きで有名な浪花屋総本店、更科の並びにあってビックリ。なんでも、ビル建設で仮移転、四代目がやってる「Naniwaya Cafe」で営業中だとか。儲かってまんなぁ。(浪速商人風(笑))

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張協興茶行の木柵正叢鉄観音ティー・バッグ

ナルミの唐子
B998

張協興茶行といえば、白毫烏龍茶と木柵鉄観音と茶葉キャラメルが大好きで(全て頂き物)、自身では行った事無いのに好きなお店。
ここのティーバッグをみえすわんから暮れに台湾のお土産に頂いたのが、これがまた美味かった。

美味い美味いとは聞いてたのだけれど、予想以上に美味しくてビックリ。
火入れがひじょうに丁寧にされたお茶葉が、バッグの中できちんと膨らんでいる。
粉じゃなくて、ちゃんと茶葉。で、焙煎されたお茶に特有のふわりとした甘みがきちんと出ている。
下手なお茶屋の木柵鉄観音より、よっぽど美味しい。スゴい、素敵♪
みえすわん、ご馳走さまです!ありがとうございます〜。

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久々文山包種

“黒格子”
B997

いつもジンで割る文山包種、久々にお茶として。
勿論、海風號の茶葉。
ストックなくなって来たので、久々にお店に行こうと思う。
電脳商店も便利だが、あの空気と設楽さんに会いに行きたいなぁ。
もう、随分ご無沙汰。

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アテスウェイのJoëlle @ 東京都 吉祥寺

“クマちゃんは頭から”
B995

少し早めの誕生日ケーキを夫に強請ったら、アテスウェイ(Webサイトがオープン!!)のJoëlle(ジョエル)というケーキを買って来てくれました。
もう、何度も何度も書いてますがチョコレート風味のものは苦手なワタクシ。
4号サイズのこのケーキを前に、『チョコの塊だ、、、、食べられるか!?私?』と悩んでいたのですが。

え〜、まったく心配いりませんでした。
1/4一気にペロリと食べました。何これ、美味過ぎ。

チョコレートクリームは滑らかで酸味をあまり主張せず、でも濃厚。挟まれたフランボワーズとライチのジュレが果物特有の酸で、チョコレートに華やかさをプラス。土台のピーナツとライスクリスプが異なった食感を添えて、絶品。
チョコレートが主役の顔をしていますが、フランボワーズ&ライチのジュレが最も主張が強く、チョコレートは全体を統轄するデイレクター的存在のケーキかと思われます。ミルクチョコレートを使っている理由は、その辺りにあるのかなぁと分析してみたり。
上に載ってるマカロンも、夫に半分あげよう♪とか思っていたのに、気付いたら全食いしてしまったですよ。美味しくてね、うっかりね。とほ。あ、クマちゃんはお誕生日プレート、オプションです。普通に美味いホワイトチョコでした。(笑)
食べ終わるのが惜しいくらい、美味しかったです。こんなチョコケーキ初めて。

最近、本気でアテスウェイのメニュー全制覇を目論んでいます。
本気と書いて、マジと読む。そんな感じ。

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茶櫃の中は

“これは最近の茶”
B994

思い立って茶櫃の中身を整理。
思った以上に古いものや、忘れていたものが底の方からザクザク出てきて、思わず頭を抱える。
 
やはり、嗜好は大きく変わるものではないらしく、今なら多分買わないなと思うものはあまり飲まずに残している。
こんな少量どないするん?て思う位ちょびっと残ってるのは、好き過ぎて最後の一煎分を飲まずに大事に残していたと思われる。
後、大量買いした一部を完全に忘れていたものが出てきたりして、嬉しい驚きもあり。春風秋月さんの観音王を未開封で発掘。これはかなり嬉しい。
 
しかし、茶櫃ってやはり保存に優秀な気がする。
ある程度の量があって密封されてた、上手く火の入っている青茶は、飲んでもあまり劣化を感じない。
あと、発酵の高いのも。東方美人辺り、普通に美味しいままのような気がする。
流石に、緑茶とか文山包種は無理やろうけど。(この辺は飲み切ってるから、実証出来ないが)
 
まぁ、でも、飲み頃に飲み切るのがベストやね。ちゃんと飲も。

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徒然

“ほの字”
B993

■バレンタインのチョコレートもらった。人妻なのに。(笑)

■夫にはFurtwänglerのCDといつものを。今年のラベルは深緑、相変わらず小豆味濃厚で美味しい。ほんとは、NHKで「パリ 世界一のチョコレートの祭典」という番組を見た所為でチョコレート買う気満々だったのだけれど、売り場の行列見ると冷めてしまったの。
 
■今、再放送中のクドカンドラマ「ぼくの魔法使い」に今更夢中。何でこれ程頑なに今まで遠ざけていたのか自分でも不思議だったのだが、ふと思い出した。犬猿の仲だった後輩が、大絶賛していたからだ。坊主憎けりゃ…とは言うが、我ながら頑な過ぎる。
 
■豚キムチと蓮根のきんぴらを作ったら、蓮根のきんぴらの方が辛かった。なんか腑に落ちない。

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写真展 地球(ほし)の旅人

“野良子”
B992

東京都写真美術館で開催中の日本の新進作家 vol.5-地球(ほし)の旅人-を観に行って来ました。
夫が菊池さんの写真を見たいという事で行ったのですが、私は林明輝さんのお写真の色合いが好きでした。
少し押さえた色味と、柔らかい光の感じが日本画の色彩のよう。特に、「霧煙るヤマグルマの森」という写真の、霧と緑の微妙な逆光での融合がとても印象に残りました。
当日は、前川さんと菊池さんが来場していらして、写真の解説などしていらしたのがお得な感じの写真展。

いつもの写美の物足りなさを今回は感じる事なく、写真を思い切り満喫出来て満足です。
ちょっと、スポンサーの影が見え過ぎたのが玉に瑕?(笑)

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使ってこそ

“陽光”
B991

ARABIAのRICEのカップに、コーヒーを注いでみた。
こんな濃い色の液体でも、これだけ綺麗に透かしてくれる。
浅い所から深い所へのグラデーション、反射、透かし、影、見ていて飽きない。
また、100枚くらい飽きずにバシバシ撮影してしまうくらい。
惚れ過ぎて、鼻血出そう。

使ってこそ、道具やと思う。
何を入れるか、どんな光で見るか、色んな姿を楽しみたい。
嗚呼、もう、めっちゃ好きや。めろめろ。

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銀座デビューで中国茶

“お茶とお酒で酔っぱらい”
B990

お茶とお酒といえば、以前廣方圓サロンで頂いたお茶割りや、長竹さんの日本酒出しの玉露が印象深いのだけれど、先日はまた別方向で楽しい「お茶+お酒」を飲ませていただきました。
詳細はのーとみさんの記事が面白いので、そちらを読んで頂きたいのだけれど、ジン好きには特王カクテルはたまらんかったです。ウマ。

で、ジン好きがジンのロングを他にお願いしたら、こんなピンクのHな(愛子さん曰く(笑))カクテルを出して下さいました。これ、結構アルコール分高くて酔いが回ったのですが、チェイサーの野生茶ととても合うのですよ。
ジンのクセとか、口に残るアルコールをすっと流してくれる感じ。

ジンには、混ぜるのは特王で、チェイサーには野生茶が合うのかとインプットしながら、ものすごく贅沢にヘベレケに酔っぱらって帰ってきました。
流石、銀座です。(違う?)

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キャンドルライト

“ともしび”
B989

smashさんのお薦めに従って、撮影。
暖かい色の映える白磁です。
うぁぁ〜、また愛が深まってしまったわ♪(笑)

ちなみに、ちゃんとお茶入ってます。
鳳凰単ソウ蜜蘭香です。
こちらも、暖かい色合いのお茶かな。

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大江戸骨董市

donumさんブース”
B988

京都に居た頃は、天神さん弘法さんにぶらぶら遊びにいったものですが、東京にも意外に沢山の市が立っている様です。

その中で私が時々ぷらっとお邪魔しにいくのが、大江戸骨董市
東京国際フォーラムという場所柄(?)お高いものも多いのですが、変なものも時々混じっていてそういうのを見つけるのが楽しいです。
マジもん骨董は微妙、エエもんぽいのも胡散臭いのも混ざってて危うい。昨日も落花流水図杯売ってるの見かけましたけど、胎が厚過ぎて(ウソモン!?)、、、でも1万2千円。まぁ、私なら買わないな、と。(苦笑)

後、閉店間際は値切り交渉炸裂、狙い目です。(笑)基本、関西のおばちゃんやしね。
龍と鳳凰の柄の変な形の皿をまとめ買いで半値とか、パンあっためる温石みたいのを1000円とか。
高いのは滅多に買わない(買えない)、7ヶ月くらい悩まないと。(笑)

で、帰りにサダハル寄ったり、するがで今月のするが焼き勝手帰ったりするのも楽しみ。
今回は、みえすわんの記事見て食べたくなった和栗クリームの今月のするが焼きを購入。栗のツブツブがしっかり美味かったので、W満足でした。ほっほっほ♪

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7ヶ月越しの恋

“うっとり”
B987

一目惚れでした。
でも、なかなか手の出るお値段ではなく、悶々と恋い焦がれること、7ヶ月。
悩みに悩んだ末、遂に本日、我が家にお迎えする事となりました、ARABIAのRICEのカップです。

東京都庭園美術館で行なわれた『北欧のスタイリッシュ・デザイン —フィンランドのアラビア窯』で北欧デザインに魅せられて、その後大江戸骨董市で出会ったdonumさんで、ARABIAのRICEシリーズの実物と運命の出会いを果たしたのでした。
器道楽、遂に北欧ヴィンテージに手を出してしまいましたよ。うわ〜、懐が寒い。(苦笑)
でも、どうしようもなく愛おしいです、嗚呼。

Friedl Holzer Kjellberg女史の繊細な作品は、見惚れてお茶が冷める程。
カットされた磁器の硝子釉の透けの美しさは、溜め息ものです。
絶対、太陽光で撮ってやりたい逸品です。

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徒然

“今日の猫”
B986

■昨日の内容について。茶友の意見では、ステンレスも錫も合金なので鉄分と茶のタンニンが結合してなるのではないか、とのこと。ステンレスでは、麦茶とか焙じ茶以外はアカンと諭される。了解。

■一人阿部サダヲ祭り中、タイムリーに『ぼくの魔法使い』が再放送。ビデオに録ってウキウキ見ていたら夫がのたまう、「これってDVDないの?」。ありますよ、BOXコースですかね?無駄な抵抗、しなきゃ良かった。(苦笑)

■今日のお茶は、06秋天安渓鉄観音・紅蜜を白磁海風號で。美味い。

マメシボリは照明シリーズ。ここんとこ真面目に更新中。いつまで続くか、頑張るべ。

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