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『+』を感じるか『−』を感じるかということ

“現代風と伝統王”
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愛子さんとこ(今見に行くと緑茶が飲みたくなりますよ!)の品茶で、研究セットと言う一組のお茶を飲ませて頂いた。
2つのお茶は、同じ原料で同じ人にほぼ同じ製法で作られたもの。製法中の違いは、ほんの数時間の1つの行程のみ。
その一点の違いで、片方は王の名を冠され、一方は選からもれる。
上の画像がそれだけれど、茶葉の色が違う、グラム数は同じなのに嵩が違う。
茎なんか、太さも張りも色も全然違う。
お茶とは全く、不思議で面白い。

このセットを品茶させて頂いた時、同席していた友人と私の感じ方の違いが、興味深かった。
友人は、王には無くてもう一方にある『不快なもの』を強く感じて、「王の方が美味しい」と言った。
私は、王に有ってもう一方にはない『快いもの』を強く感じ、「王の方が美味しい」と言った。
同じ「王の方が美味しい」と言う言葉で表現しても、意味する内容が違っている怖さ、面白さ。

比較において『+』を感じるか『−』を感じるかの違いは、嗜好の違いが大きく関係しているのだろう。が、当たり前だけれど、そんなの言わなきゃ分からないこと。
たまたま、この時は韵の有無の話をしていたのでそれが発覚したけれど、そうでなければ気付かなかったかもしれない。

一人で美味い美味いとガブガブ飲むのもありだけれど、気心の知れた人々と言葉を尽くして喋り倒しながら飲み続けるのも一興だよなぁとこういう時シミジミ思う。ていうか、常にガブガブ飲んでると、見落とすものもあるってことを考えなきゃならないと思う。茶の飲み方は流行じゃないんだから。
ちゅー訳で、お茶会したいなぁ、と。(笑)

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