Bar 歯車@東京都 神楽坂
“目印”
神楽坂の坂道を一本脇に逸れた所、隠れ家のように1件のバーが開店した。
ドアを開ければ夜の街の灯りさえ眩しく見える薄闇の中、1枚板の重厚なカウンターと柔らかな物腰のバーテンダー氏が迎えてくれる。
Bar歯車、海風號でのちょっとしたご縁がきっかけでお邪魔させていただいたお店である。
このバー、海風號のお茶を使ったお酒を飲ませてもらえる。
この日は黄金桂を使って作ってもらった。
1煎目はジン・ベースのロング。
グラスに顔を近づけると仄かに香る黄金桂、口に含めばやや柑橘の香を宿したフルーティーな味わいが広がり、最後に黄金桂のお茶の味がすっきりと喉越しを〆る。
意外な組み合わせなのに、お茶とお酒がキチンと引き立てあっていて美味しい。面白い。
2煎目は、キルシュ・ベース。
これはちょっと、お酒の方が勝ってしまった。残念。
開店3日目に、いきなり行って、いきなりお茶カクテルをオーダーし、ちょっと困らせてしまったかもしれない。
ごめんなさい。でも、実験してるみたいで楽しかったです。
今度は、お電話してからまいりますね。
お店情報をネットにあげてよいか確認して来なかったので、行きたい人はしばしお待ちを。今度、確認してきます。
ただし、行く時は1人で行くのがいいでしょう。
そして、ゆっくりお酒と向き合い、何も無い時間を楽しむ余裕があること。
黙って美味い酒を飲み、バーテンダー氏と少し語る、そんな大人向きのお店だと思います。
ふふ、いいお店とご縁をいただきました。感謝。
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