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完璧な茶壺

“東方美人様専属”
B1113

なんだかんだ言ってもお茶の写真のストックは、いっぱいある。
なにしろ、もう手元にある茶器たちは愛しいシトばかりで、いつも使っているのに毎回あまりの愛しさに阿呆のようにウットリ眺めてしまう。そうして、カメラ持ち出しバンバン撮ってしまう。
使ってない写真なんかもう腐る程あるので、昨日はあんなん書いたけど、今日は写真に合わせてまともに書いてみよう。
 
        *

昨年の夏の大茶会で購入した、呉振達の水平壷
自分の趣味に照らし合わせると、水平壷っていつ見てもつまんない形だなぁと思ってしまうのだけれど、この茶壺だけは特別。
横から見た嘴の角度とか長さとか、取手の形や位置や、胴体のぽってりした丸みとか、仄かに照りのある様なふっくらした肌合いとか、なんて完璧な茶壺なんだろう!と、使う度にいつも見惚れてウットリする。
そう、『完璧な茶壺』、そう感じるのだ。
 
水平壷って王道中の王道の形で、実はそういうのってシンプル過ぎて全てのパーツのバランスが意外に難しいのかもしれないと考える。ほら、簡単な漢字ほど書くときバランスを取るのが難しいみたいな感じで。
だから、そういう微妙なズレが水平壷という形を“つまんなく”見せている可能性がある。
そういうちょっとしたズレが全くないのが、この茶壺なのかも等と妄想する。
全ての尺が調和し、均衡を失わず、あるべき所にあるべき物が収まっているように。
やっぱり作家ってスゴいと、こういう時にしみじみ思う。
 
最初の誓い通り、これは東方美人専用茶壺として使っている。
やっぱり、美人には完璧な物が似合うのだ。
まぁ、そんなオチで。

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Comments

 東方美人は私のお茶生活の原点なので、つい反応してしまいます。(^^;
 今日もポットにお茶っぱを入れて会社に持って行き、飲んだらまた継ぎ足しというルーズなスタイルで楽しんでます。

 相次ぐ転勤で9月から長崎生活となってしまいました。
 中華街散策もまだなのですが、お茶のストックが無くなるまでに良いお店を探さなくっちゃ。

Posted by: りてん | 2007.10.01 at 07:50 AM

お久しぶりです〜♪
えらく遠くまで行ってしまわれましたねぇ、お疲れさまです。

私も普段はタンブラーでお湯継ぎ足し飲みばっかりですよ〜。
今日は祥華の鉄観音2日目でした。(笑)
良いお店が近くに見つかると良いですね♪

Posted by: | 2007.10.03 at 12:23 AM

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