“ホワイトアスパラとアンチョビのサラダ”

久しぶりのかしまし会。
多分半年ぶりくらいなのに、全然そんなに間が開いた気がしない。不思議。
今回は前回のリベンジで、スペインへ。
恵比寿のティオ・ダンジョウで大騒ぎ。
まぁ、タパス食べ過ぎて、サングリアもシェリー酒も頂いて、パエリアに辿り着く頃にはかなりグロッキーだったのだけれど、完食。
ちょっと全体的に濃いかな、でも美味しかった。
強者のセンセイがサングリア飲んで『コレ、アルコール入ってるの?』と仰ったのが、素敵だった。
“羊のなんか”

相変わらず向いてる方向とか道が違うから、それぞれの持ってる情報とか経験とかのズレや違いを見せてもらう楽しさってあるなぁと思う。
自分が普通だと思っていても、その普通の基準の違いを確認していないと歪んだりするし。
や、そんなこと、考えて喋ってるわけじゃないけれどね。単純に楽しいのさ。
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“アンティーク・ミシン”

今年は連休後の冷え込みなんかで、花粉症がマシだったのでなめてたら、急に来ましたよ。
ここ数日の暑いとも言える好天に、こう、なんかが飛び始めたようで、ひどいひどい。
顔は痒いわ目は痒いわ、鼻汁でれでれ、クシャミバフバフ。
特に目の症状がヒドくて、痒いだけじゃなくて、目の周りの皮膚もやられてボロボロ。
雨はやだけど、早く梅雨にならないかな〜。(=花粉症が終わるので)
追記:知人に教えてもらった夏の某ドラマの配役が!あ〜〜、やっぱり、瞬が一番の問題か。麗羅できたか、、、
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“シャポールージュ”

■物凄く今更なのだが、ドラマ『Dr.コトー
』を見た。コトー先生は愛子さんちでの作業BGVにしているうちに、ツッコミ入れつつ2003年のシリーズと2006年のシリーズを最後まで見てしまった。作業しながらとはいえ、1日10話は見過ぎ。(笑)結構、疾患の症状が典型的なのでコトー先生より先に病名言ってる自分がおかしい。
■もう一つ、今更ハマっているのが、DSゲーム『レイトン教授
』、しかも1作目。割とサクサク解けるので、ついついのめり込む感じで。今は塔の途中、もうちょっとかな?
■吉祥寺のシャポールージュ(旧バンビ)で夫と夕食。夫はバンビ時代に来て以来らしい。頼んだものが割合すぐに来るのが嬉しいかな、メンチカツもサクッと揚がってて美味しかった。気楽な街の洋食屋さん。
■犬印鞄製作所で、帆布のヒップバッグを購入。ヒップバッグ前から欲しかったのだが、なかなかコレ!ってのは見つかり難いのだ。今回、この鞄を見つけられて嬉しい。やっぱり撮影時は荷物邪魔にならんのがいいしね。鞄画像は何れ。
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“皆のもの、ひれ伏すが良い(違)”

ちょっとこの写真、白い梟っぽい。。。
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“産毛うぶうぶ”

花茶のときより、見る物が細かくて大変〜。
落下している茶色っぽい物は、産毛の塊です。
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森山大道の写真を見ていると写真は粒子であることを突きつけられる感じがする。私が彼の写真を凄いと思うのは、色を削ぎ落としモノクロに変換する作業を、あれだけの大きなドットで行える所。
ドットであるが故のハイコントラストの必要性とか考える。
だから、森山氏の写真はなるべく大きなサイズで、あのザラリとした夏の海辺の道路みたいな乾いた感じを味わいたい。
なので、こういう展覧会は、とても嬉しいのだ。
年代順に見せる3階の会場は、変化が大きくて、見ていて面白い。
特に、70年代と80年代の写真の間に明らかな違いがある。それは例えるなら、4Bの鉛筆で書きなぐっていたデッサンがペン画になったようなイメージ。
ハワイの方は、全体的に画面が水を含んでいる感じがして面白かった。
“しっとり”って感じじゃなくて、“湿気とか雨”って感じで。
それぞれの会場で、それぞれ別の流れがあって、面白い展覧会だった。
個人的には、70年代の写真とハワイが好き。
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『森山大道展i.レトロスペクティヴ1965-2005/ii.ハワイ』
会期:2008年5月13日(火)〜6月29日(日)
開催会場:東京都写真美術館
3階展示室 i. レトロスペクティヴ1965-2005
2階展示室 ii. ハワイ
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以下、展覧会の感想ではないのだけれど。
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“見事”

帰省中に“ま”嬢と三条界隈をぶらぶらしていたら、サラサが無くなったとの話。
見に行ってみたら、見事なトマソンの残る更地になっていた。
カレーが美味しくてラッシーが美味しくて、黒くて太い梁が天井をどっかり支えてて、一階が自転車屋のあの店は、黒い影だけ残して建物ごと無くなってしまった。
若い頃さんざ通った祇園の某バーも、跡形もない。
何処の路地を入るのかすら、分からなくなるほどに。
帰省というのはこういうのを確認する作業でもある。
切ない。
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“幕末古写真ジェネレーター使用”

帰省中、京都国立博物館で開催中の「没後120年記念 絵画の冒険者 暁斎 Kyosai—近代へ架ける橋 」と、京都国際漫画ミュージアムで開催中の「暁斎漫画展」を観てきた。
今回、暁斎という人の画を見て、『器用貧乏』という言葉が浮かんで仕方がなかった。
120年忌と言うことで、凄まじい点数の画を見たが、見れば見る程そう感じてしまう。
暁斎が嫌いなわけではない。
彼の個性の強さも、技術も、発想も、色彩のセンスも、遊び心も類を見ない素晴らしいものだと思う。今回の展覧会で見た彼の修正だらけの下絵から見える、凄まじいばかりのこだわりも凄いと思う。
どんな画題でもこなし、酔った上での早描きですらあの上手さ。感嘆に値する。
が、何でも描けてしまう彼が魂込めて描きたかった画が、私には見つけられなかった。
一本の描線に心震え、一枚の画に吸い寄せられ離れられなくなる、そんな鬼気迫る画に出会えなかった。だからサラッと流せてしまい、2時間ほどで見終わってしまった。
強いて上げるなら、『大森彦七鬼女と争うの図』と『枯木寒鴉図』がそれに近いか。
ふと考えたのは、彼は画において芸術家ではなく職人だったのではないかと言うこと。(この場合、芸術家と職人の間に優劣はない。自分の為に描くか、他人の為に描くかの違いと考えて下さい)
己から迸り出る何かを常に画筆を握りしめ吐き出し続けないと狂ってしまいそうな切迫感(言い換えるなら視野狭窄、他者を巻き込む狂乱の熱)はそこにはない。
ただ、受注されたものを己の持てるもの全てを駆使して描き切る、一歩引いた立ち位置(言い換えるなら同化せぬ他者の視点、対岸の火事を見る目)で描いていたのではないだろか。
自分の熱に左右されない技術は冴え冴えと冷たく研ぎ澄まされ、それこそ画題を選ばず炸裂する。(しかし、感応する熱は存在しない)
そんな天才的職人絵師だったのではないだろうか。
何の裏付けもない勝手な妄想ではあるが、そんな事を考えたのだった。
で、妙に悶々とした状態で『暁斎漫画展』を見に行ったのだが、こちらを見て少しすっきりした。
少なくとも、浮世絵や風刺画からは描いている楽しさが見えるように思ったからだ。
まぁ、私と暁斎の馬が合わなかっただけかもしれないが、色々考えて面白い展覧会だった。
以下、覚え書き。
「飴天狗図」は蝿見て描いたに違いない。
「地獄極楽めぐり図」「書画会図」「墨合戦図」この辺は漫画展に通じる物があって柔らかい。
「吉原遊宴図」不機嫌な若旦那の男前っぷりに惚れ惚れ。
「新富座妖怪引幕」大きいということはそれだけで力なのだと。首、首が良い。
「眠龍図」この構図好きだ。
「北海道人樹下午睡図」コラージュ的(?) ...etc.etc.
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止めようかと思ったけれど、来て正解の暁斎漫画展。
京博のと2対で1つの展覧会だわ、これは。
こちらも、詳細は帰宅後に。
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結局、中はそれ程は混んでいなくて、ゆっくり暁斎満喫。
今も誰も並んでなくて、やっぱり美術館はこのくらいのんびりが良いなぁと。
『大森彦七鬼女と争うの図』が一番好き。
詳細は、また帰宅後に。
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ただいま、国立博物館前。
9:30開場ですが、すでに100人近く並んでます。
先週、新日曜美術館でやったから!?
うへぇ、、、
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“ジンベース赤パン仕立てロング”
人生の2/3付き合ってる友達と、地元のバーで飲み中。
変わらんって、嬉しい。
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高田聖子さんの舞台、月影番外地『物語が、始まる』を観てきた。
雛型(人外のもの)と女と男の歪な恋情の物語。不条理劇的要素も含みつつ、淡々としたストレートプレイ。
3人の“欠落を抱えた”もの達の物語、、なのかな。
人外のものであり愛した人にだけ性的不能の三郎。辻さんの可愛らしさが雛型の生々しさを不思議に消して、正に雛形っぽいのがスゴいな。
OL16年目の子供を育てたことも舅の介護もしたこともないゆき子。聖子さんのどろっとした女の生々しい感じが辻さんと対照的で、それ故の普遍性みたいな物が女だなぁと。
象牙の塔の住人でゆらゆらしながら完璧を演じる本城さん。加藤さんの大人だけれど、大人でいようとし過ぎて歪んだ感じが好き。目が寄ってる感じ。辻さんを膝に乗せるシーンがとても可愛い。
それぞれに欠けたもの、それぞれの欲するもの、得たもの、オーソドックスな回答だが、これはこれで好きだ。
余談だが、客席に吉田メタルさん、粟根さん、木野花さんを、会場外で池田成志さんをお見かけした。目の保養〜♪
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