劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇
性懲りもなく、映画館まで足を運びましたヨ、グレンラガン。
オタクじゃない、マニアって言ってください。(笑)いえ、オタクです。
しかし、吉祥寺バウスシアター3、ホームシアターかと思うくらい小さかった。orz
基本的には、TVシリーズ11話シモン復活までの部分の総集編。
OPの戦いの部分のみ新作で、フィルム使いまわしかと思いきや。。。
以下、ネタバレ満載の感想です。
8話相当部分まではTV総集編、以降映画オリジナル。
後半、まったくの基本そのままなのに四天王(ヴィラルは違うが)勢ぞろいの新展開に度肝を抜かれる。
もうねー、とりあえずヨーコとアディーネ様の取っ組み合いが見られただけで満足。
彼女らが戦わねばならない理由(アディーネにとってはチミルフの仇討ちであり、ヨーコにとってはカミナの仇討ちである)の切なさに泣ける。五右衛門ロックの聖子さんと松雪さんの「男を活かすために~」の歌を思い出してしまった。ちょっと違うのはわかっているけれど。
TVシリーズでは後半ヨーコの存在感が薄くて寂しかったのだけれど、あの簪が武器の設定がきちんと生かされて、なおかつ彼女が戦う理由がものすごくハッキリ前面に出てくるのが好きだ。
てか、私はこの物語ではヨーコのことが本当に好きなんだなと再確認した次第。
以下、箇条書き感想。
■1~7話をダイジェストに、8話丸々使用、で、やっぱり8話は泣く。4〜6話はミュージッククリップのようで、まぁそういうのもありかと。
■そんで、怒涛のシモン復活。ドリルでシュザックを登るシモンに目頭が熱くなる。
■「助けに来たよ!ニア」「はぁぁん」のニアの台詞はTV版のが可愛いと思う。
■1~2部では影の薄かったガンメン乗りたちに、名乗りがあったり描写が増えたりしてるのが嬉しい。これで、24話相当部分はさらに泣けることだろう。
■ロシウもで番は少ないものの、いい位置で存在感出してて3部への繋がりが出てるなと。
■出落ちのダイガン4隻合体と、ヴィラルのダイガンドゥには思わず笑ってしまった。うん、策略にはまっているなと思う。
■OPの上川さん&なるしーの語りは、色気あふれてたまらなく格好いい。
■子ネタ(誤字ではない)で、ちっちゃいグアームとちっちゃいギンブレーが!何このサービス、ガイナ好きよ。
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Comments
恵さん、こんにちわー!劇場版ご覧になったのですねー!
ほんと私も劇場版まで観にいくなんて、どんなヲタクだよ!とひとり突っ込みをしながら観にいったのですが行ってよかった~、元がとれた!と冒頭の上川さん&なるしーの語りで思いました。なんて艶のある声なんでしょう!
そして恵さんの感想と私のシンクロ具合と言ったら!アディーネとヨーコの白兵戦で私も聖子さんと松雪さんのアレを思いましたよ~。
新展開では大グレン団それぞれの個性もよりフィーチャーされていたし、ちびギンブレーはかわいいしで本当に螺巌編が楽しみですね!
Posted by: nya | 2008.09.14 03:03 AM
きゃ〜!nyaさん、こんばんは!お越し下さり有り難うございます〜。
そうなんです、観て参りました〜!
色々自分に言い訳しましたが、おっしゃる通り、リベラメ流れて上川さんの語りが入った瞬間全部吹っ飛びました。(笑)そして、なるしーの熱さに痺れました!
>>アディーネとヨーコの白兵戦で私も聖子さんと松雪さんのアレを思いましたよ~。
ぎゃあ!嬉し過ぎます、ほんとに!
で、ついでに、頭の中で「カッコつけた男達が〜(略) 無茶な夢 承知で命懸けるのが男」が流れ、ビタッとカミナ像がハマってしまって目から水が出てしまったのでした。
分かってくださる方がいらして、もうもう嬉しくてたまりません。
螺巌編、本当に楽しみですね。実は映画も4部作で螺巌編は、あのテッペリン陥落の空白の7日間が描かれたりして、とかスゴい妄想を脹らませております。(笑)
Posted by: 恵 | 2008.09.14 11:49 PM