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徒然

B1333
 
■この夏の帰省の折、清課堂さんで根付の蛙を発見。東京に連れ帰って来た。もう大人やし、そろそろ根付持っても良いかな〜と思って。銀製で毎日持ち歩いていると良い味になってくる気がする。どう育つか楽しみ。
 
リチャード3世のチケットが取れたのは良いのだが、冬の絵空と同日のマチネ!赤坂から世田谷まで走って行かねばならない。ひゃあ!楽しみだが頭ゴチャゴチャになりそう。
 
■連休中にサイボクに行って来た。やっぱり新鮮な肉はピカピカで美味しい。あんな綺麗な挽肉初めて見た。餃子山盛り作ってえらいこと幸せ。あと、ベーコンね。燻製類はノイ・フランクに軍配。あ、ノイ・フランクの記事書いてないや。。。
 
■Wiiは取りあえず、スカイ・クロラ/イノセン・テイセスをクリア。CG酔いもせず、Easyで。次はWii版バイオハザードかなぁ。。。PSで1階で死にまくったリベンジが、果たして出来るだろうか?

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11月第3木曜日

“この時点で酔っぱらい”
B1332

そっか、今日解禁日だったんだ。
興味ないと言いながら、うっかりそんな日にバーにお邪魔してしまったら、やっぱり飲むでしょう。
ボジョレヌヴォー。
 
何年ぶりだろう、解禁日にボジョレヌヴォーを飲むだなんて。
というよりも、ボジョレヌヴォー自体飲むのが何年ぶりか分からない。
久しぶりに飲むと、若々しくて軽やかで美味しい。
苺のコンポートみたいなフレッシュなベリーっぽさが、気楽で楽しい。
 
信頼出来る人が選んだボジョレヌヴォー飲めるのって、幸せだなぁ。
確実に外れないと安心して飲めるもの。

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Hammock cafe+gallery mahika mano @ 東京 吉祥寺

“拝啓 ハンモックの中より”
B1331
 
彫金の方のお店に行こうと吉祥寺をふらふらしていたら、ハンモックカフェ発見。。
ハンモックのショールームもかねているらしい。
ブランコみたいなタイプのハンモックは初めて、と言うより、ハンモック初めてかも。
靴を脱いで板の間に上がって、ブ〜ラブラ揺れながら美味しい珈琲飲んで、だ〜らだら読書は最高に気持ち良い。1時間なんてあっという間に経ってしまう。
ちゃんと膝掛けも用意されているのが嬉しい。
ああ、ハンモックが欲しくなる。。。
 
つい寛いでしまうけれど、意外に皆礼儀正しく?1時間くらいで入れ替わって行くのが面白い。
かくいう私も小一時間でお暇、本当はもっと長居したかったのだけれど。
今度は旦那連れて行こう〜。
 
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Hammock cafe+gallery mahika mano
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-1 サンパレス1F

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世界のキッチンから ドライフルーツ&ダージリン

“冬のキッチン”
B1330

スーパーの店頭で見つけた今回の世界のキッチンから
 
新作はクリスマス系のものが出るのでは?と予想していたのだが、フレーバーティーっぽい。
でも、香料臭さはなくちゃんとフルーツ使ってるらしい酸味や香りが良い。
スパイスっぽい味もややあり、きちんと酸が立っているから甘みがあるドライフルーツならではの美味しさを上手く出していると思う。
フレーバーティじゃなく、フルーツティーと表記する所以か。
ただ、ダージリンかと言われれば、どうなんだろうね。
 
個人的にはF&Mのクリスマスティーのイメージ。
うん、間違ってないと思う。

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無茶ぶり

“クリックで拡大”
B1328
 
先日、茶友とBar歯車にお邪魔したときの事。
レッドクリフやら、吉川英治やら、鬼平やらの話題で盛り上がり(いや、ずっと聞き役だった気も、、、(笑))、機嫌良く杯を重ねて酔っぱらい、出したお代わりのオーダーは「槙檜図屏風みたいな感じで」。
我ながらヒドいオーダーだ。(笑)
でも、彼はちゃんと応えてくれます、スゴいよ濱本氏。
 
シャンパンカクテルの変形で、アンゴスチュラビターズの代わりにシャルトリューズ・エリキシル・ヴェジタルを使ったもの。
金色のシャンパンを飲み進むうちに、燻した杉戸の様な香りが立ち上ってくる。角砂糖の甘さはあくまで控えめで。美味しいし、綺麗だし。
あ〜、なんか槙檜図屏風って気がする。

応えてもらうと、もっと無茶ぶりしたくなる。
次は何を頼もう?ふっふっふ。
 
追記:今回の写真は会心の出来!GX200万歳!<阿呆

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大琳派展〜継承と変奏〜

“季節外れ”
B1329
 
東京国立博物館で開催中の『大琳派展〜継承と変奏〜』に行って来た。
会期も後半過ぎているけれど、大好きな宗達の槙檜図屏風(槙楓図屏風じゃないよ、地味な方だよ)は11/5からの公開だったので、それに合わせて。
 
好みだったのは、宗達「槙檜図屏風」、光悦「黒楽茶碗 銘 雨雲」、光琳「蔦図香包」「竹梅図屏風」「燕子花図(屏風じゃない)」、抱一「月に秋草図屏風」あたり。
後は、宗達「白象図杉戸」、光悦の「群鹿蒔絵笛筒」、光琳「秋草図屏風」「孔雀立葵図屏風」「八橋蒔絵螺鈿硯箱」も結構好き。
 
お目当ての槙檜図屏風は、入って直ぐにあって思わず見入る。照明は『対決展』の時の方が、微妙な深緑色が鮮やかに見えて好きだったかもしれない。淡い黒濃淡が金箔を透かす明るい月夜の様な雰囲気は、相変わらず溜め息もの。
この屏風は印刷物では色が全部黒に潰れるから、生で見ないと魅力が全然分からないと思う。
閉館時間ギリギリの10分間、独り占め状態満喫。幸せ。
 
今回の目玉「風神雷神図」シリーズ、屏風3双と襖一つはさすがに迫力。部屋の中心に立って4つを均等に見るのが楽しい。やっぱり、宗達がいっち好き。
先日茶友と飲みながら、何故自分が宗達の風神雷神図屏風がこの中で一番好きか、を言葉にしたらストンと自分でも納得した。宗達のが一番色のトーンが揃ってるからだ。背景の落ち着いた金の色と風神雷神の色合いが同じ階調にあるんだと思う。特に主線の色が光琳、抱一は強い黒なのが気になる(他の色もだけど)けれど、宗達のは茶っぽいグレーなのがくすんだ金に浮かない様に思うのだな。それが保存状態の悪さに寄るものだとしても、現代の我々が見られる状態での評価しかしようがないので、それで良いと思う。
余談だが、解説文に『光琳は宗達よりも構図の安定感を得るような画面構成を目指した。ここに宗達と光琳の資質の差がより強く表れている(解説文より引用、図録より松嶋氏の文章と推測)』とあったのが、とてもイヤ。(特に下線部の言葉をわざわざ使った所が)美術品なんか好きか嫌いで良いじゃないか。わざわざ書く必要ある文章にはとても思えない。
 
しかし、こうやってトータルで各人の個性を見つめると、琳派ってデザイン集団だなぁと思う。
特に光琳はリズム感のある構成が美しいと感じる。「孔雀立葵図屏風」の立葵の丸い花の並ぶリズム、「竹梅図屏風」の断ち切った寸詰まりの画面で濃淡・太い細いの竹のリズムを梅で崩す計算とか、見てて飽きない。

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海風號新着

B1327
 
海風號のBlogの武夷正岩茶(秋茶)が入ったと言う記事を見て、寒くなったから岩茶飲みたいなぁと欲求。
ふらふら買いに行ったら、また茶壺も茶杯もいろいろ入っていて目の保養。
最近、茶器欲が低下していたのだけれど、やっぱり見ると欲しくなる。
特に上の画像の杯は本当に丁寧な作りで愛らしく、くらっときたけどお値段聞いて断念。
代わりに写真撮らせてもらって来た。(笑)
 
B1326
 
金魚茶杯も今ものなんでリーズナブル。
これって、私が初めて海風號で買った杯なんだよなぁ、痩せた方のやつ。
ちょっと思い出深い。
 
連休中は月曜も営業してらっしゃるそうなんで、もっかい見に行こうかなぁ。。。

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