お薄セット@京都府 紫野和久傳堺町店

“お薄セット”
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大つごもりの日、夫と寒風に吹かれながら、ぶぅらぶらと御所を散歩。
あんまりにも冷えるので、喫茶店で温まろうかと考えて、場所柄ふと思いついたのが紫野和久傳さんの堺町店。
敷居の高い和久傳さんでも、ここなら茶菓席があるので我々でも気楽に入れる。
フラフラ通りを下がって、お邪魔することに。

夫はおぜんざい、私はお薄セットを注文。
まずは焙じ茶と豆菓子、そして熱々の和久傳印のおしぼり。

料理人そのもののお兄ちゃんが、お薄を立ててくれる。
良い抹茶に、職人の腕、ここのお薄は本当に美味しい。
滑らかで深くて、おかわりをいただきたいなぁと思わせる。

“おぜんざい”
B968

夫のおぜんざいも美味。
小豆の味わい、お餅の美味しい焦げとパリパリ、添えられた木耳の佃煮。
特に、木耳の佃煮の食感と味わいには、二人とも衝撃を受けた。
体験した事の無い食べ心地。まいったなぁ。

と、美味しいもの満喫して、戌年最後の日は暮れていったのでありました。
最後まで、口福な一年であった事よ。

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ゆとりのお茶・至福のお茶

“お茶を飲みながら”
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本屋でみかけて、つい買ってしまった「ゆとりのお茶・至福のお茶」。
雑誌「ku:nel」や「天然生活」の読者層が好きそうな著名人の“我流茶”の本といったところかと思われる。
茶葉、茶器、場所、それぞれで違うという当たり前な事が面白い。

やっぱり人ン家の茶器を見るのは楽しいなぁと思う。
あのカップ良いなぁとか、鍋ステキ!とか、食器にばかり目がいく。
長尾智子さんがウチと同じカーラのカップを使ってらっしゃるのが嬉しかったり。

で、モノクロームのページに渡邊かをるさんの「男のお茶」対談があって、これこそカラーで見せて欲しかったのになぁと。
華中亭道八の急須や、鯨の髭のの籠+印傳の袋物なんて、カラーで見てみたかった。
そうそう見られないものをこそ見せて欲しいものだと。

そうそう、やかんの本も載ってたよ。

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徒然

“格子”
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■旅の荷物、そんなに大きい方ではないと思うのだけれど、そう小さくもない。小さい鞄で出かけられる人に憧れる。

■料理の覚え書き。大根の葉を、胡麻油+醤油+みじん切りの生姜で炒めると美味。

■紫砂の茶壺でお煎茶を入れるのが、最近の好み。煎茶道みたいにポタポタ煎れたりはしない。普通に煎れて、普通に美味い。煎が効かないので、ものすごい勢いで茶葉を替えなければならないのが難点だが。

■明日より運と電波状態が良ければモブログ、ダメなら停滞予定。ではでは、いってきます。実は、国内線の飛行機乗るのは初めて。

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茶杯メイン・ローテーション

“クリックすると、気持ち大きくなります”
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drinkin'chaのスターターキットによると、茶杯は100〜150ccが薦められている。
うちのはどうだろう?と思い、愛用の茶杯の容量を量ってみた。
大体、普通にお茶を飲む時に入れる量で計量。
KEE WAHのプリンカップが一番容量大きかったのが、意外。

画面に入らないので、ヘヴィー・ローテーションの上位7個をピックアップ。
こうやって並べると、ちょっとポワンとした似た雰囲気がする気もする。
頻繁にこのBlogに登場しているのも多い。

一番愛用は、70ccクラスの2つ。
食後に、お煎茶やほうじ茶飲むときは、100cc超えクラス。
夜中にチマチマ夫と『わんこ茶』飲む時は、30ccクラス。
疲れてる時は、丈夫なKEE WAHKAHLA
改めて文章にすると、きちんと使い分けているのだなと自分に感心した。

ちなみに今は、KAHLAのティーボウルでFormosa Tea Connectionの木柵鉄観音を飲んでいる。
やっぱり、これが一番使用頻度高いみたい。
多分、サイズ、形、丈夫さの3拍子揃ってるから。
ちゃんと理由はあるもんやね。

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追記:マメシボリ写真館に、drinkin'chaの没画像をアップしました

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ちょっとお出かけ

“螺鈿”
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久々のお友達に会って、沢山話をして来ました。
なんつか『憑物(みたいなもの)が落ちる』って、こんな感じかなぁと思う。
背負ってるのは自分だけじゃないし、もっと背負ってる人もいるし、ふと忘れてしまうけど実は恵まれていることを思い出したり。やっぱり、ご無沙汰してしまっても、有り難いです。
それでも悩むものは悩むし、考えるし、惑う。でもね、向きがちょっと変わる。

お友達のお馴染みの神社さんでお茶振る舞っていただいたり、温泉で茹だるまで喋ったり。
寒い時のお煎茶も、温泉も、芯から暖まる。日本人で良かったなぁと思う。
なんだか色々暖かかったので、帰りに降られた初雪も平気な気分。

ありがとう。

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鉄瓶復活の夜

“これは海風號”
b610

裸足で居ると、爪先が冷えてじんじんしてくる季節になりました。
今夜は、鉄瓶さんを久々に使用。
やっぱり、暑い時はなかなか使いづらい物です。

久々に飲むとちょっと味わいに違和感。
こんなあじだったっけ〜?と思いながら、ほうじ茶を何煎もいただくうちに、甘みが戻ってくる感覚が。
熱いお茶の楽しい季節、そろそろ夏物を片付けようかなぁ。。。

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今夜は、本当はサダハル・アオキでイートインした話を書こうと思っていたのですが、マメシボリの更新をしていたら、ちょっと時間が遅くなってしまいました。というわけで、初サダハル・イートインの記事は明日に。(こうやって予告しておけば書くでしょう、きっと)

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はくばくの丸粒麦茶

“丸粒麦茶のテトラ”
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今さっき結構な地震があって、怯えながらまず貯金通帳とかカメラとかより、「茶器。。。割れる。。。」とこれを食器棚まで押さえに行った。ここまで来たら、完全な阿呆やと、自分でもちょっと笑った。そして、自分が一番好きな茶器はこれなんやなぁ、と無意識の行動に思った。
次回は、逃げ道の確保もしよう。

それはさておき。
夏のお茶代表麦茶の我が家の定番は、昨年からはくばくの丸粒麦茶となっている。
昨年、のーとみさんに教えてもらってから、愛飲している。今年は、自分とこの分と両方の実家の分と購入。好評を博しているらしい。

この麦茶の良い所は、急須でも飲める所、冷やしても臭みがでない所。
香ばしさが段違いなので薄めに煎れてもいけるし、濃く出しても嫌みじゃない。

今日も沸かして冷やしている。
急須で煎れるのも美味いけど、やっぱ煮出しの濃いぃのが好き。
コレのために、新しい硝子ポットも買ったよ。
ああ、夏だなぁ。

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茶の花の茶

“茶花茶”
b516

本日は、春風秋月さんで、TCCの定例会。
雲南緑茶など色々いただいた中で、一風変わっていたのがこの日本茶。
お煎茶にお茶の花が入れてある。花入り茶。
煎れてもらった雫茶は、確かにほのかな花の香り。
味は、全くお煎茶そのものだけれど、香りに左右される味覚の部分に効く。
面白い。ちょっと、キワモノっぽいけど、また飲んでみたいな〜と思わせるお茶でした。

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お知らせ
昨日、メールソフトが不調と書きましたが、PC自体が不調のようです。
お返事、コメント、更新がされなくなりましたら、「嗚呼、Macが壊れたな」と思ってやってください。不義理をするかもしれませんが、御容赦お願いいたします。

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夏のイベント発見!

“クリームティ”
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OZON 夏の大茶会 2005の日程が決まったみたいですね。
幽霊・妖怪茶会、というのが好きそうな人が結構身の回りにいそう。(笑)

毎年、夫と一緒にお邪魔しているので、今年も出かけようと思っています。
さて、出店されるお店も気になる所。
その辺は、追々分かってくると思うので、お楽しみですわぁ。

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福島の焙じ茶

“田楽いろいろ”
b452

福島を旅して行く先々で出していただいたのは、焙じ茶。
それも、冷めないように大きな保温ポットで注ぎ放題に出して下さる。
まだ雪の残る早春の頃に、この熱いお茶は本当に有り難かった。

田楽を頬張りながら、焙じ茶。
蕎麦を食べながら、焙じ茶。
お漬け物をつまみながら、焙じ茶。

この焙じ茶、ほんわりと甘味があって軽いお茶。
口当りの優しさが気に入って、買ってきてしまった。
家で煎れても、柔らかい味わい。焦げっぽさとかがあんまり感じられない。
彼方でいただいたのは、保温ポットで出て来るくらいだから、煮出しなのかしら。
こないだ、焙じ茶会で飲んだどれとも違う感じ。地域性もあるのかな、と考える。

今日も食後は、福島で買ってきた焙じ茶。
エゴマの田楽味噌も買ってきた事だし、今度は田楽作って合わせてみよう、っと。

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